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WBAスーパー・WBC・WBO世界ヘビー級タイトルマッチ(2024年12月22日)
オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)VSタイソン・フューリー(イギリス)
両選手のプロフィール
オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)WBAスーパー・WBC・WBO王者
22戦全勝14KO、37歳 サウスポー
身長191cm リーチ 198cm
2013年にプロに転向し、2016年にWBO世界クルーザー級タイトルを獲得しました。2018年7月に、ムラト・ガシエフに勝ってWBSSに優勝するとともに、4団体統一王者となりました。2019年にヘビー級に転向。2021年9月に3団体王者のアンソニー・ジョシュアに判定勝ちして、3団体王者になりました。2022年8月にジョシュアとのダイレクトリマッチでも2-1の判定で防衛に成功しました。2023年8月、ダニエル・デュボアにTKO勝ちして2度目の防衛に成功しました。2024年5月にタイソン・フューリーに判定勝ちして、3団体の防衛に成功しました。
タイソン・フューリー(イギリス)WBA2位・WBC1位・WBO1位
36戦34勝24KO1敗1分け、36歳 オーソドックス
身長 206cm リーチ 216cm
2015年11月、ウラジミール・クリチコに判定勝ちして4団体統一王座を獲得しましたが、その後病気でタイトルを返上し、3年間のブランクを作りました。2018年に復帰し、12月にWBC王者のワイルダーに挑戦しましたが、引き分けで王座獲得に失敗。しかし、2020年の再戦でTKO勝ちしタイトルを獲得し、3度目の対戦でもKO勝ちで初防衛に成功しました。2022年4月に暫定王者のディリアン・ホワイトと統一戦を行い、6RTKO勝ちで2度目の防衛に成功。しかし、その後引退を表明しましたがすぐに撤回し、2022年12月、デリック・チゾラにさえないTKO勝利で3度目の防衛に成功しました。そして、2023年10月にフランク・ガヌーにダウンを奪われる辛勝と、やる気のない試合が続いています。さらに2024年5月にウシクと統一戦を行いましたが、凡戦でタイトルを失いました。
展開予想
超凡戦です。「わしボク」は追加金が要るので観ません。こんな下らん試合に金を払う気はさらさらありません。判定でウシクの勝ちでしょう。
試合結果
終盤の打ち合いを制したウシクが3-0の判定で統一王座を防衛しました。予想通りの凡戦だったようですね。ファイトマネーは何と2人で約300億円!ボクシング泥棒ですね。