世界5位の大湾硫斗が豪快にTKO勝ち VSミカエル・ディアス(フェザー級8回戦)

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目次

フェザー級8回戦(2025年10月29日)

大湾硫斗(志成)VSミカエル・ディアス(コロンビア)

両選手のプロフィール

大湾硫斗(志成)WBO5位

16戦14勝9KO2敗、27歳 オーソドックス

身長 167cm  リーチ 177cm

高校インターハイ3位。B級ライセンスを取得し2017年5月にプロデビューしました。6戦目で日本ユースバンタム級王座決定戦に敗れ、初黒星を喫しました。2023年6月、日本S・バンタム級王座決定戦で下町俊貴に判定負け。2025年2月に日本未公認のWBOグローバルフェザー級タイトルを獲得しました。

ミカエル・ディアス(コロンビア)

12戦7勝4KO5敗、39歳 オーソドックス

試合展開

身長は大湾の方がやや高く見えます。1ラウンドは、お互いジャブを突いて様子見から始まりましたが、後半から大湾がガードの上からワンツーを放ち少しペースを上げたところでゴング。

2ラウンドは、大湾の強烈な左ボディショット。2発目も強烈にディアスの右ボディをえぐります。後半ボディを中心に上下に打ち分け、右アッパーでディアスの顎を跳ね上げます。ほぼ大湾がペースを握りましたね。

3ラウンド、いきなり大湾の右ストレートがカウンターでヒットし、ディアスがダウンしました。立ってきて、レフリーにお辞儀をするところは好感が持てましたね。しかし、大湾の連打にさらされ、防戦一方になったところで、レフリーが試合をストップしました。

3ラウンドTKO勝ちで5連勝。パンチが重いという感じがしましたね。それと長いリーチも有利な武器になると思います。

世界を狙うには

これから世界を狙うには、日本、WBOアジアパシフィック、OPBFのいずれかのタイトルを獲得する必要が、あります。日本は阿部麗也、アジアパシフィックは強打の中野幹士、そしてOPBFはアマチュア10冠の藤田健児と強豪が揃っていますね~

年末にこの3人の誰かと対戦してほしいと思います。

 

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