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WBO世界フライ級タイトルマッチ(2025年9月12日)
アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)VSファン・カルロス・カマチョ(プエルトリコ)
両選手のプロフィール
アンソニー・オラスクアガ(アメリカ)WBO王者
10戦9勝6KO1敗、26歳 オーソドックス
身長 163センチ リーチ 175センチ
オラスクアガは2023年4月に寺地拳四朗に挑戦し、9RTKO負けしたものの、大健闘しました。同年9月に中谷潤人に挑戦したことのあるジーメル・マグラモと対戦しTKO勝ちしています。そして2024年7月、加納陸と王座決定戦を行い3RKO勝ちでタイトルを獲得しました。2024年10月の初防衛戦は1R偶然のバッティングでノーコンテストとなりましたが、ドクターが試合続行可能としていたにもかかわらず、ジョナサン・ゴンザレスが続行を拒否したため、オラスクアガのTKO勝ちと訂正されました。2025年3月には京口紘人に判定勝ちして、2度目の防衛に成功しています。
ファン・カルロス・カマチョ(プエルトリコ)WBO1位
21戦19勝8KO1敗1NC、28歳 オーソドックス
身長 163cm
キャリア9年で、唯一の黒星は7戦目に2-0の判定で敗れたものです。2024年10月にジェイソン・ママに2-1の判定でWBO傘下のNABOのタイトルを獲得しました。直近の試合は2025年3月に負け越しの選手に2-1の判定勝ちと、とにかくこの選手は誰とやってもきわどい判定になるようですね。
見どころ
カマチョはWBO傘下のNABOタイトルを獲得し、ランキングを上げただけで実力的にはノーランカーに近いと思います。オラスクアガにとってはイージーな相手と言えますね。やり難そうなイメージがありますが、怖さは全くありません。強引に倒しに行ってほしいですね。
試合展開
1ラウンドからオラスクアガが前に出てプレッシャーをかけ、ラウンド後半にはもう相手を呑んだような感じがします。そして2ラウンドに早くも倒しかかり、カマチョも応戦しますが、オラスクアガの連打にさらされ、コーナーに詰まり一方的に打たれたところで、レフリーが試合を止めました。力の差が歴然としていましたね。
「わしボクの独り言」
総理大臣は、2万円配ってくれる人なら誰でもいいです。