リチャードソン・ヒッチンズが8RKOの圧勝で王座防衛 VSジョージ・カンボソスJr(IBF世界S・ライト級タイトルマッチ)

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目次

IBF世界S・ライト級タイトルマッチ(2025年6月15日)

リチャード・ヒッチンズ(アメリカ)VSジョージ・カンボソスJr(オーストラリア)

両選手のプロフィール

リチャードソン・ヒッチンズ(アメリカ)IBF王者

19戦全勝7KO、27歳 オーソドックス

身長 178センチ  リーチ 188センチ

2022年11月にIBF北米S・ライト級タイトルを獲得。2023年2月にはWBCアメリカ大陸S・ライト級タイトルを手にしました。2023年9月にも、WBCシルバータイトルを獲得するなど、各団体の地域タイトルを次々と獲得しています。そして、2024年4月にグスタボ・レモスに判定勝ちして、IBF世界S・ライト級タイトルの挑戦権を獲得し、12月にリアム・バロに2-1の判定でIBF王座を獲得しました。

ジョージ・カンボソス(オーストラリア)IBF3位

24戦21勝10KO3敗、32歳   オーソドックス

身長 176cm  リーチ 173cm

2020年11月に、リー・セルビーとIBF世界ライト級挑戦者決定戦で2-1の判定で挑戦権を獲得しました。そして、3団体王者のテオフィモ・ロペスに挑戦し、アッと驚く判定勝ちで、3団体王座を獲得しました。「わしボク」は終盤にダウンを奪ったロペスが完勝したと思いました。世界中を驚かせたアップセットですね。しかし、2022年6月にヘイニーとの王座統一戦では、全くいいところなく判定負け。やはりロペス戦はフロックだったようです。2023年7月の再起戦でマキシ・ヒューズに判定勝ちして、世界戦線に再浮上しました。2024年5月、ワシル・ロマチェンコとIBFライト級王座決定戦を行い、11RKO負けで、王座獲得に失敗しました。

試合展開

上背とリーチの長さに勝るヒッチンズが、序盤から左ジャブでカンボソスをコントロールし、5ラウンドには連打を浴びせ、一方的な試合展開になっていきました。

そして8ラウンドに右ストレートから左アッパーのボディショットで、カンボソスからダウンを奪いました。これはかなりダメージがあり、カンボソスは立ちあがることが出来ず、そのままカウントアウト。ヒッチンズの8ラウンドKOで、初防衛に成功しました。ヒッチンズの圧勝でした。

両者の力の差は予想以上でしたね。カンボソスは何もできませんでした。S・ライト級では通用しないでしょう。ティオフィモ・ロペスに勝ったのもやはりフロックだったことが証明されましたね。

 

 

 

 

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