ジェシー・ロドリゲスが終始圧倒し10RKO勝ちで3団体統一!VSフェルナンド・マルチネス(WBA・WBC・WBO世界S・フライ級王座統一戦)11月23日5時からDAZNがPPVで生配信

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目次

WBA・WBC・WBO世界S・フライ級王座統一戦(2025年11月23日)

ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)VSフェルナンド・マルチネス(アルゼンチン)

両選手のプロフィール

ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)WBC・WBO統一王者 

22戦全勝15KO、25歳 サウスポー

身長 164cm  リーチ 170cm

2022年2月、WBC・S・フライ級決定戦でタイトルを獲得しました。2022年6月の初防衛戦で、シーサケット・ソールンビサイに8RTKO勝ちしました。2023年4月に階級を下げ、世界フライ級王座決定戦でWBO王座を獲得しました。2023年12月には、IBF王者のサニー・エドワーズと統一戦を行い、9R終了TKO勝ちで、統一王者になりました。2024年6月にまた階級を上げ、WBC王者のファン・フランシスコ・エストラーダに挑戦し、7RKO勝ちでWBCスーパーフライ級王座を獲得しました。2025年7月にプメレレ・カフを倒しWBC・WBO世界S・フライ級統一王者になりました。

フェルナンド・マルチネス(アルゼンチン)WBA王者 

18戦全勝9KO、34歳 オーソドックス

身長 157センチ  リーチ 163センチ

2022年2月、IBF王者のアンカハスに挑戦し、大番狂わせの大差判定勝利でタイトルを獲得しました。全勝とはいえ全く無名で、しかもランキングは11位ですから、誰もマルチネスの勝利を予想しなかったでしょうね。2024年7月にWBA王者の井岡一翔と王座統一戦を行い、判定でWBA・IBFの王座を獲得。しかし、2024年10月に井岡一翔との再戦を優先させるため、IBF王座を返上しました。2025年5月の再戦で判定勝ちして、WBA王座の防衛に成功しました。

展開予想

今やこのクラスではロドリゲスに勝てる相手はいないでしょう。マルチネスはパワーはありますが、それだけでオールマイティのロドリゲスには対抗できません。打ち合ったらロドリゲスの思うつぼでしょうね。

ロドリゲスは、IBFのウィリバルト・ガルシアに勝って4団体を統一したらバンタム級に階級を上げるつもりです。こんなところで取りこぼしは許されません。

試合展開

マルチネスは初回から強引にパンチを振り回し、ロドリゲスを追いかけますが、ラウンド後半には、早くもロドリゲスはマルチネスの動きを掴んだ気がします。マルチネスのパンチはほとんど空を切ります。

3ラウンドからはロドリゲスの一方的な展開になっていきます。マルチネスも必死で応戦しますが、パンチの的確性が違います。

そして、7ラウンドあたりから、ロドリゲスが力を込めてパンチを打つようになります。9ラウンドは明らかに倒しに行きましたね。

10ラウンド中盤、ロドリゲスのカウンター気味の左フックが見事にマルチネスの顎をとらえ、ダウンを奪いました。かなりダメージが深く、マルチネスは10カウントを聞きました。

10ラウンドKO勝ちで、ロドリゲスが3団体統一王座を獲得しました。WBA王者は全く何もできませんでした。

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