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まずは国内のハードパンチャーから
いつもの前置きですが、これは特に基準がある訳でもなく、あくまでも「わしボク」の独断と偏見で決めておりますので、何かと異論はあると思いますが、ご了承ください。
「最強のボクサー論」の中で、パンチ力だけに特化したランキング(第2回)は昨年の8月に発表したばかりですから、それほど大きな変化はないと思います。
前回のトップ10
1位 井上尚弥(WBA・IBF世界バンタム級王者)
2位 拳四朗(WBC世界Lフライ級王者)
3位 村田諒太(WBA世界ミドル級王者)
4位 勅使河原弘晶(OPBFスーパーバンタム級王者)
5位 田中恒成(WBO世界フライ級王者)
6位 竹迫司登(日本ミドル級王者)
7位 中谷潤人(WBOフライ級4位)
8位 栗原慶太(OPBFバンタム級王者)
9位 尾川堅一(IBFスーパーフェザー級4位)
10位 吉野修一郎(日本ライト級王者)
それでは、最新のトップ10を発表します。
国内最強ハードパンチャートップ10
1位 井上尚弥(WBA・IBF世界バンタム級王者)
2位 田中恒成(WBO世界フライ級王者)
3位 寺地拳四朗(WBC世界Lフライ級王者)
4位 村田諒太(WBA世界ミドル級王者)
5位 勅使河原弘晶(OPBFスーパーバンタム級王者)
6位 中谷潤人(WBAフライ級1位)
7位 栗原慶太(OPBFバンタム級王者)
8位 吉野修一郎(日本ライト級王者)
9位 クドゥラ・金子 (日本ウェルター級2位)
10位 高橋拓磨 (WBO・APウェルター級8位)
トップは井上尚弥で文句ないでしょう。2位から8位も多少の入れ替えはありましたが、ほぼ安定した顔ぶれですね。
前回6位の竹迫は、細川チャーリー忍を最後まで倒せずがっかりでした。今回はトップテンから外しました。9位の尾川もノイナイ戦はいただけませんでしたね。再戦で決着をつけてほしいと思います。
そんなわけで、今回は思い切って新顔の登場です。クドゥラ・金子は破壊力がありそうですね。是非、小原佳太に挑戦してほしいと思います。そして、1月の「わしボク」月間最高試合の高橋拓磨。危なっかしい試合でしたが、パンチ力だけならトップクラスでしょう。
海外編は今回も大混戦
前回のトップテン
1位 アルツール・ベテルビエフ(IBF世界Lヘビー級王者)
2位 ディオンテイ・ワイルダー(WBC世界ヘビー級王者)
3位 ジャーボンテイ・デービス(WBA世界S・フェザー級王者)
4位 テレンス・クロフォード(WBO世界ウェルター級王者)
5位 ルイス・ネリ(WBC世界バンタム級1位)
6位 ゲンナディ・ゴロフキン(WBC・WBA・WBO世界ミドル級1位)
7位 アンソニー・ジョシュア(WBA世界ヘビー級3位)
8位 エロール・スペンス(IBF世界ウェルター級王者)
9位 ギジェルモ・リゴンドー(WBC世界S・バンタム級1位)
10位 テオフィモ・ロペス(WBO世界ライト級2位)
現役世界最強ハードパンチャートップ10
1位 アルツール・ベテルビエフ(IBF世界Lヘビー級王者)
2位 ディオンテイ・ワイルダー(WBC世界ヘビー級王者)
3位 ジャーボンテイ・デービス(WBA世界ライト級王者)
4位 ライアン・ガルシア(WBA世界ライト級2位)
5位 テレンス・クロフォード(WBO世界ウェルター級王者)
6位 テオフィモ・ロペス(IBF世界ライト級王者)
7位 ゲンナディ・ゴロフキン(IBF世界ミドル級王者)
8位 デビッド・べナビデス(WBC世界S・ミドル級王者)
9位 エロール・スペンス(IBF世界ウェルター級王者)
10位 ジョンリール・カシメロWBO世界バンタム級王者)
3位まで変更なしです。4位に、先日フランシスコ・フォンセカを左フック一発で失神させたライアン・ガルシアを抜擢しました。リチャード・コミ―を一発で沈めたテオフィモ・ロペスも10位から6位に浮上させました。8位には、アンソニー・ディレル戦を評価して、デビッド・べナビデスをランクイン。そして、最後は、ゾラニ・テテを倒して井上尚弥の対戦相手になったジョンリール・カシメロです。
脱落組は、まずアンソニー・ジョシュア。リベンジマッチの戦い方にはがっかりしました。ルイス・ネリは制裁が解けたようですが、「わしボク」としては今回は除外しました。ギジェルモ・リゴンドーもまた負けないボクシングに戻ってしまったので、脱落です。
ちなみに、今回も井上尚弥は現役世界最強からは除外しましたが、あえてランクインさせるとしたら、もちろん「1位」ですね。