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いつものようにまずリング誌のPFP
PFP(すべてのボクサーの体重が同じだと仮定したら、果たして誰が一番強いか、てな感じの意味です)
過去のパウンドフォーパウンドについては、下記を御覧ください。
では、主に3つの団体が、PFPを発表していますが、いつも通り、とりあえずリング誌のPFPを見てみましょう。
アンドレ・ウォードが引退したり、ロマゴンがKO負したりで、順位が大きく変わっています。
1位 ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)37勝33KO1分け
2位 テレンス・クロフォード(アメリカ)32勝23KO
3位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)9勝7KO1敗
4位 ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)17勝11KO
5位 セルゲイ・コバレフ(ロシア)30勝26KO2敗1分け
6位 カネロ・アルバレス(メキシコ)49勝34KO1敗2分け
7位 マイキー・ガルシア(アメリカ)37勝30KO
8位 井上尚弥(大橋)14勝12KO
9位 エロール・スペンスJR(アメリカ)22勝19KO
10位 シーサケット・ソールンビサイ(タイ)44勝40KO4敗1分け
5月1日発表のランキングと比較してみましょう。
1位:アンドレ・ウォード(アメリカ)
2位:セルゲイ・コバレフ(ロシア)
3位:ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)
4位:ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)
5位:テレンス・クロフォード(アメリカ)
6位:ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
7位:ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)
8位:サウル・アルバレス(メキシコ)
9位:山中慎介(帝拳)
10位:井上尚弥(大橋)
引退を発表したウォード、シーサケットにKO負けしたロマゴン、そして山中慎介がランキングから姿を消しました。
新たにランクインしたのは、エイドリアン・ブローナーに完勝したマイキー・ガルシア、ケル・ブルックをKOしたエロール・スペンス。そしてロマゴンの代わりにシーサケットが登場しました。
それでは「わしボク」の最新ランキングです
( )内は前回順位
1位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)(1位)
2位 井上尚弥(大橋)(2位)
3位 テレンス・クロフォード(アメリカ)(3位)
4位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)(Lヘビー級)(4位)
5位 ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)(6位)
6位 サウル・アルバレス(メキシコ)(5位)
7位 アンソニー・ジョシュア(イギリス)(10位)
8位 マイキー・ガルシア(アメリカ)(15位)
9位 シーサケット・ソールンビサイ(タイ)(16位)
10位 ジャーマル・チャーロ(アメリカ)(11位)
下に前回のランキングを掲載してきました。
4位までは同じです。相変わらず、ベテルビエフがいます。マニアには結構人気があるようですよ。
ゴロフキンとアルバレスは順位が逆転しました。私は、あの試合は、ゴロフキンが勝っていたという判断からです。
ウォードに負けたコバレフをランキングから外しました。
ジョシュアを7位にしました。
ウラジミール・クリチコ戦は、かなり危ない場面が見られましたが、とにかくクリチコを倒し、引退に追いやったことを評価しました。
8位から10位までは新顔です。
チャーロは、兄弟ともまだまだ強くなると思いますよ。
(参考:前回のランキング)
1位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
2位 井上尚弥(大橋)
3位 テレンス・クロフォード(アメリカ)
4位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)(Lヘビー級)
5位 サウル・アルバレス(メキシコ)
6位 ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)
7位 ケル・ブルック(イギリス)
8位 セルゲイ・コバレフ(ロシア)
9位 アンドレ・ウォード(アメリカ)
10位 アンソニー・ジョシュア(イギリス)
ちなみに、今回の11位以下のランキングは次の通りです。
11位 セルゲイ・コバレフ(ロシア)
12位 ダニエル・ジェイコブス(アメリカ)ミドル級
13位 ディオンテイ・ワイルダー(アメリカ)
14位 エロール・スペンス(アメリカ)
15位 ショーン・ポーター(アメリカ)ウェルター級
16位 ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)
17位 ドミトリー・ビボル(ロシア)Lヘビー級
18位 ジャーメル・チャーロ(アメリカ)
19位 オレクサンダー・ウシク(ウクライナ)
20位 オレクサンダー・グボジーク(ウクライナ)
ジャーボンテイ・デービスは体重超過をやらかしたので、今回は見送りました。
スペンスもブルック戦をこのブロクで取り上げていないので、14位にとどめました。
ロマゴンは完全に姿を消しました。
しかし、いつもながら、どうしてもリング誌のランキングを意識してしまいますね。