メイウェザーの最後の相手はアンドレ・ベルトでした!

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目次

■アミール・カーンを予想

 

【9月5日追記:メイウェザー最終戦の予想検証記事を書きました↓

メイウェザーの最後の試合はKOだ! フロイド・メイウェザーVSアンドレ・ベルト 

 

【9月13日追記:メイウェザー最終戦の結果記事です↓】

がっかり! メイウェザーはやっぱりメイウェザーやった 

フロイド・メイウェザーが9月13日に予定されている現役最後の試合に、アンドレ・ベルトを指名しました。
アミール・カーンを予想していた私の勘はまたもや外れました。

 

(過去記事で二度も自信満々に書いていましたが・・・m(__)m)

フロイド・メイウェザーの対戦相手決定か? アミール・カーンVSクリス・アルジェリ 

パッキャオ、女々しい言い訳すんな! VSメイウェザー戦 

 

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7月中旬の時点では結構自信があったのですが、下旬ごろからベルトの名前が挙がってきて、それでも「まさかベルトはないやろ」と思っていたのですが、そのまさかのベルトと対戦が決まってしまいました。

■スター街道から転げ落ちたベルト

アンドレ・ベルトは全盛期のころ、メイウェザー2世とも言われたスーパースター候補でした。

 

しかし2011年4月、ビクター・オルティスとダウンの応酬の末判定負けでタイトルを失ってから、その打たれもろさ、体の硬さという弱点を露呈し、スター街道の途中で失速しました。

決定的だったのは2013年7月のヘスス・ソト・カラスとの生き残りをかけたサバイバルマッチで、最終回にKO負けしたことでしょう。

体もやわらかく攻撃もじわじわとしぶとく攻めてくるカラスと、スピードとパワーで勝るものの、直線的で力み過ぎのベルト、対照的な二人の対戦でしたね。
これで2連敗、誰もがベルトは終わったと思ったでしょう。

■世界チャンピオンに返り咲き

ベルトのそのパンチ力だけは健在でした。

2015年3月に行われた、WBA世界ウェルター級暫定王座決定戦でKO勝ちし、暫定ながら世界チャンピオンに返り咲きました。

しかしこの試合、ベルトは対戦者のホセシト・ロペスの老獪なボクシングに手を焼き、5回まで一進一退で公式ジャッジの採点では1ポイント負けていたようです。

私もこの試合はWOWOWで見ましたが(その記事が下記です)

WBA世界ウェルター級暫定王座決定戦・・・アンドレ・ベルト(元メイウェザー2世)VSホセシト・ロペス 

 

相変わらずのキン肉マンで、うまく打ち下ろしの右フックが決まり、ダウンを追加したところで、ストップ。これが少し早すぎるとブーイングが起こりましたが、まあ、ロペスも詰まらんボクサーなので、特に早すぎるという印象はないです。

うまい具合にパンチが当たったのがラッキーという印象の方が強いですね。それと、意外にまだパンチ力は健在なんだと。(見た目以上にダメージがあったので)

■KOで有終の美を飾りたい

メイウェザーも最後はKOで終わりたいと思っているのでしょう。
アミール・カーンは確かに打たれもろいですが、KOするのは骨が折れるかもしれません。逃げ足が速そうですから。
その点、ベルトなら12ラウンドもあれば倒すチャンスは必ずありそうです。
攻撃パターンも単純ですし、キン肉マンの打たれもろさはカーン以上ですからね。

しかし残念ですね。最後の試合にこんなポンコツを選ぶとはね~。

めちゃくちゃ油断して、フーッと気を抜いたときに、大きく振り回す右フックあたりをボコッともらって倒れたら最高なんですけど、ベルトじゃ無理かな。

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