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◆プロスポーツの頂点はメイウェザー
年収100億円!プロスポーツの頂点に立っているのは、フロイド・メイウェザーです。
プロボクサーのトップクラスの年収は半端ないです。
日本とは雲泥の差があります。日本のプロボクサーは、ほとんどの人がそれだけでは食っていけません。
おっと、またお金の話をするとこでした。
メイウェザーのすごさはもちろん年収だけではありません。その天性のスピード、テクニックは他の追随を許しません。
極端な表現をすれば、パンチより速く顔を動かせるから、打ってくるパンチが見えてからでも、目を開けている限り、絶対にパンチを避けることができるわけです。
私は、たぶん彼が世界スーパーフェザー級のタイトルをとってから以降、全試合見ていますが、パンチをもらったのは、シェーン・モズリーにもらった一発だけだと思います。あれは効きましたね。
がくんと膝が折れましたからねぇ~。
この人、もっと倒しに行ってくれたら最高でなんですけど、ラッシュみたいなことは絶対にしません。
9月14日のエキサイトマッチをごらんになりましたか。
フロイド・メイウェザーVSマルコス・マイダナ、ダイレクトリマッチ。ダイレクトリマッチとは、間に一試合も挟まずに直接再戦することです。
まあ、前回の試合が微妙な判定で、メイウェザーも納得がいってなかったのでしょう。
大方の予想が、メイウェザーの明白な判定勝ち、そしてその通りになりました。
例によってスリリングなシーンは全くなく、淡々とした流れで、メイウェザーの華麗なディフェンスを堪能するだけに終わりました。
このメイウェザーに勝てるとしたら、村田諒太が目指す偉大なる倒し屋、ゲンナジー・ゴロフキンしかいないでしょう。
だた、ナチュラルでウェルター級のメイウェザーに対して、ゴロフキンは根っからのミドル級。しかもメイウェザーはスーパーフェザーから階級を上げてきてますからね。これはちょっときついですね。
マニー・パッキャオの名前が挙がっていましたが、パッキャオはもうはるか昔にピークを過ぎています。
凡戦間違いなし!
無敗のIBFチャンピオンのショーン・ポーターもあっさりケル・ブルックに負けてしましました。
ポーターがポール・マリナッジを圧倒してKOしたときは、「これはひょっとしたらメイウェザーを倒せるかもしれない」と期待したハードヒッターでしたが、ホントにがっかりです。
ただ単にマリナッジの力が落ちていただけでしょう。
誰がメイウェザーに引導を渡すのでしょうか。
意外な伏兵にあっさり負けたりして‥。それはやっぱりないか。無理して体重上げて、ゴロフキンとやったらおそらく負けるでしょうけどね。これもないでしょう。