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日本ミドル級タイトルマッチ(2025年4月13日)
国本陸(六島)VS京原和輝(博多協栄)
両選手のプロフィール
国本陸(六島)WBO15位・WBOAP王者・日本王者
14戦13勝7KO1敗、27歳 オーソドックス
身長 178センチ リーチ 179センチ
2021年5月、デビュー5戦目で日本ミドル級王者の竹迫司登に挑戦し1RKO負けで王座獲得に失敗。しかし、2022年4月に日本ミドル級タイトルを獲得しました。2度防衛後、WBOAP王座も獲得し、2024年12月には、竹迫司登に1RTKO勝ちでリベンジを果たしました。
京原和輝(博多協栄)日本1位・OPBF6位
14戦9勝4KO2敗3分け、27歳
2021年12月に国本と対戦し判定負けを喫しています。そして、2024年11月に最強挑戦者決定戦で1RTKO勝ちして、リベンジのチャンスをつかみました。
展開予想
U-NEXTがちゃんと配信してくれるかが心配です。解約も検討しています。
それはともかくとして、やはりこの二人には力の差がありすぎますね。京原が10ラウンド最後まで立っていられるか、が焦点でしょう。
試合展開
予定通りU‐NEXTが生配信してくれました。
1試合目の中山慧大のKOはすごかったですね。今後の試合が楽しみです。アマ全日本王者の中山慧大がプロデビュー戦、開始わずか1分でTKO勝ち VSキム・ジョン(54キロ契約6回戦)
国本の試合も圧巻でした。
1ラウンドは、国本がガードを固めて前に出ますが、下がりながら京原が左右の連打を放ちます。国本は前にでるものの、手数では京原が圧倒しています。
2ラウンドはさらに京原の手数が増え、ガードを固めて前に出る国本に、一方的にパンチを浴びせます。決定打はないものの、これはリベンジがあるかも、と思わせました。しかし、ラウンド終盤、京原の右に合わせて国本の右ストレートがカウンターで京本の顔面をとらえ、京原が大の字でダウン!
これは強烈でしたね。京原は立つことが出来ず、国本が2ラウンドKO勝ちで、返り討ち。日本タイトルの防衛に成功しました。しかし、序盤にあれほど打たせるのはどうかと思いますね。世界ではあの作戦は通用しないでしょう。