谷口将隆からタイトルを奪ったメルビン・ジェルサレムがTKO負けで初防衛に失敗 VSオスカル・コラーゾ(WBO世界ミニマム級タイトルマッチ)DAZNで生配信

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目次

メルビン・ジェルサレム(フィリピン)VSオスカル・コラーゾ(プエルトリコ)

WBO世界ミニマム級タイトルマッチ(2023年5月28日)

両選手のプロフィール

メルビン・ジェルサレム(フィリピン)WBO世界ミニマム級王者

22戦20勝12KO2敗、29歳 オーソドックス

身長 157センチ   リーチ 157センチ

2017年1月にWBC王者のワンヒン・ミナヨーティンに挑戦し判定で敗れタイトル獲得に失敗しました。2021年7月にOPBF王座決定戦に判定勝ちしてタイトルを獲得しました。そして、2023年1月に谷口将隆に挑戦し、衝撃の2RTKOで王座を獲得しました。

オスカル・コラーゾ(プエルトリコ)WBO1位

6戦全勝4KO、26歳 サウスポー

身長 155センチ  リーチ152センチ

2022年7月にビッグ・サラダールと対戦し判定勝ち。2023年1月にユデル・レジェスに5RKO勝ちして挑戦権を獲得しました。

試合展開

序盤はチャンピオンがペースを握る

3ラウンドまではジェルサレムが左ジャブをついて距離をキープし、回を追うごとに左右のパンチを的確にヒットさせ、ボディブローも効果的。コラーゾのパンチもほぼ完ぺきなディフェンスで、空を切らせていました。

4ラウンドからチャンピオンに異変

おそらくジョエルサレムは4ラウンドの途中で左手を痛めたのでしょうね。左ジャブが全く出なくなり、コラーゾはプレッシャーを強め、容易に中に入って、上下にパンチをヒットさせます。

5ラウンドから、ジェルサレムは別人のように手が出なくなり、コラーゾが一方的に打ちまくります。コラーゾのボディブローも効いてきたのか動きも悪くなる一方です。そして左だけでなく、右のパンチも打たなくなりました。

仮に両手を痛めたのであれば、もうなすべはありません。コラーゾの一方的な展開になっていきます。

そして、7ラウンド終了、ジェルサレムのコーナーからギブアップの申し出があり、コラーゾの7R終了TKO勝ちで、王座獲得です。ジェルサレムは谷口から奪ったタイトルの初防衛に失敗しました。

 

 

 

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