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WBA世界S・フライ級タイトルマッチ(2023年12月31日)
井岡一翔(至成)VSジョスベル・ぺレス(ベネズエラ)
両選手のプロフィール
井岡一翔(至成)WBA世界S・フライ級王者
32戦29勝15KO2敗1分け、34歳 オーソドックス
身長 165cm リーチ 166cm
2011年2月にWBO世界ミニマム級王座を獲得。3度防衛後、2012年にWBA世界L・フライ級王座を獲得し、2階級制覇を達成しました。3度防衛して、IBF世界フライ級王者のアムナット・ルエンロンに挑戦し、判定負けで3階級制覇に失敗しました。しかし、2015年にファン・カルロス・レべコに判定勝ちして、WBA世界フライ級タイトルを獲得し、3階級制覇を達成しました。5度防衛して、タイトルを返上し、S・フライ級へ階級を上げました。2019年6月、アストン・パリクテと王座決定戦を行い、TKO勝ちでWBO世界S・フライ級タイトルを獲得、同時に4階級制覇を達成しました。2022年7月にドニー・ニエテスにリベンジして、5度目の防衛に成功しました。2023年6月に、体重オーバーのジョシュア・フランコに判定勝ちしてWBA世界S・フライ級タイトルを獲得しました。
ジョスベル・ぺレス(ベネズエラ)WBA8位
23戦20勝18KO3敗、28歳
2020年2月、WBA世界フライ級王者のアムテル・ダラキャンに挑戦し判定負け。その後3年のブランクがあり、復帰後は3戦全勝3KOと復調してます。
展開予想
ぺレスのKO率(78%)が高いだけに、井岡にも久しぶりのKO決着の可能性がありそうですね。
試合展開
序盤から珍しく井岡が積極的に攻勢に出て、5ラウンドに2度のダウンを奪いました。そして、7ラウンドにボディが効いて後退するぺレスをロープに詰め、右フックでダウンを奪い、久しぶりのKO勝利で防衛に成功しました。
アンダーカードも豪華→井岡VSぺレスのアンダーカード。木村吉光VS坂晃典、堤 駿斗VSルイス・モンシオン・ベントゥーラ、比嘉大吾VSナワポン・ソールンビサイ
元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾がWBC5位ナワポン・ソールンビサイ(タイ)(58勝(48KO)3敗1分)とのバンタム級10回戦が予定されています。
さらに、OPBF東洋太平洋フェザー級王者でWBC12位の 堤 駿斗(志成)(3戦全勝)がWBA世界フェザー級15位ルイス・モンシオン・ベントゥーラ(ドミニカ)(11戦全勝(9KO))との対戦も配信されます。
セミファイナルは、OPBF・S・フェザー級王座決定戦(中止)
木村吉光選手の体調不良により、試合が中止となりました。
木村吉光(至成)VS坂晃典(仲里)
木村(19戦15勝10KO3敗1分け、27歳)
坂(28戦22勝19KO7敗、31歳)
2021年12月の対戦では、坂が3ラウンドTKO勝ちしてます。KO必至のハードパンチャー対決です。