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(大の字に倒れた尾川)
尾川堅一が海外で初防衛戦
IBF世界S・フェザー級タイトルマッチ(2022年6月4日、イギリス)
イギリスからの生配信はいつも、朝が早い!でもアンダーカードが結構あるようですので、尾川の試合は、5時か6時頃という話です。3時は辛いけど、5時なら大丈夫ですよ。井上尚弥のWBSS準決勝も、5時から起きて観ました。5時から起きた値打ちがありましたね。
尾川堅一(帝拳)VSジョー・コルディナ(イギリス)
両選手のプロフィール
尾川堅一(帝拳)IBF世界S・フェザー級王者
29戦26勝18KO1敗1分け1NC、34歳 オーソドックススタイル
身長 173cm リーチ 173cm
ジョー・コルディナ(イギリス)IBF世界S・フェザー級3位
14戦全勝8KO、30歳 オーソドックススタイル
身長 175cm
展開予想
海外でタイトルを獲得した尾川ですが、初防衛戦も試練が待っていましたね。コルディナはイギリスの無敗のホープ、しかも敵地での試合、倒さないと勝てないでしょう。情報によると、完成度の高いボクサーのようです。手数が多く好戦的なタイプですが、ディフェンスもうまく、すべてにおいてスキルが高い「うまい!」ボクサーです。ただ、怖いパンチはなさそうなので、尾川が倒されることはないでしょう。しかし、残念ですが、ズバリ「尾川の大差判定負け」と予想します。
試合展開
1ラウンドはお互い様子見で、それほどパンチをかわすことはありませんでした。
しかし、2ラウンドに入って間もなく、コルディナの狙いすました右ストレートが見事なタイミングで、尾川の顎を打ち抜き、ダウン!尾川は大の字に倒れ、しばらく立つことが出来ませんでした。
敵地イギリスでの防衛戦は、KO負けで無残に散ってしまいました。「わしボク」はコルディナのパンチを侮っていましたね。また、尾川もまだ体がほぐれていないところへもらったので、余計に効いてしまったのでしょう。