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WBA・WBC世界Lフライ級タイトルマッチ
寺地拳四朗(BMB)VSカルロス・カニサレス(ベネズエラ)
両選手のプロフィール
寺地拳四朗(BMB)WBA・WBC世界Lフライ級王者
23戦22勝14KO1敗、32歳 オーソドックス
身長 164センチ リーチ 164センチ
2017年5月 ガニガン・ロペスに判定勝ちして、WBC世界ライトフライ級タイトル獲得。8度防衛し、9度目の防衛戦で、矢吹正道にTKO負けして、王座陥落しましたが、2022年3月にダイレクトリマッチでリベンジを果たし、3RTKO勝利で王座を獲得しました。2022年11月にはWBA王者の京口紘人との王座統一戦にTKO勝ちし、2023年4月にアンソニー・オラスクアガをTKOに下し、ダブルタイトルの防衛に成功しました。そして、2023年9月にはベッキー・ブトラーに9RTKOで圧勝しました。
カルロス・カニサレス(ベネズエラ)WBA1位・WBC2位
28戦26勝19KO1敗1分け、30歳 オーソドックス
身長 160センチ リーチ 164センチ
唯一の引き分けは、2016年に田口良一の持つWBA世界ライトフライ級に挑戦した時のものです。2018年に小西伶弥と王座決定戦を行い、判定でタイトルを獲得しています。2019年5月に木村翔に大差判定勝ちで2度目の防衛に成功しました。しかし、2021年5月にエステバン・ベルムデスにプロ初の6RTKO負けで王座陥落。その後4連勝で挑戦権を獲得しました。
試合展開
両選手とも前日計量を一発でクリアしています。
3ラウンドにカウンターをもらい、寺地がダウン!
その後は寺地がペースを取り戻しましたが、終盤にカニサレスの反撃に苦戦し、なんとか逃げ切りました。
判定2-0(113--113、114ー112、114ー112)の辛勝でした。「わしボク」は負けたと思いました。