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WBA世界S・フェザー級挑戦者決定戦(2024年12月31日)
堤駿斗(志成)VSレネ・アルバラード(ニカラグア)
両選手のプロフィール
堤駿斗(志成)WBA9位
5戦全勝2KO、25歳 オーソドックス
身長 171センチ
アマチュア13冠の実績を引っさげて、2022年7月にA級デビューで8回判定勝利。2023年5月にOPBFフェザー級タイトルを獲得しました。2024年4月にアンセルノ・モレノにKO勝ちしましたが、体重超過で6か月のライセンス停止処分を受けました。
レネ・アルバラード(ニカラグア)WBA14位
48戦34勝(22KO)14敗、35歳 オーソドックス
身長 170センチ リーチ 183センチ
2019年11月にWBAスーパーフェザー級王座を獲得しましたが、2021年1月にロヘル・グティエレスに判定負けして、王座陥落。再戦でも判定負けでリベンジに失敗しました。その後は2勝4敗負けが込んでいます。世界ランクに入っているのが不思議ですね。
試合展開
序盤からペースを掴んだ堤が上下に的確にパンチをヒットし、5ラウンドには左フックでアルバラードをぐらつかせました。そして、8ラウンドに連打を畳みかけ、アルバラードが防戦一方になったところでレフリーが試合をストップしました。
堤が8ラウンドTKO勝ちで、挑戦権を獲得しました。
「わしボク」が気になったのは、堤がパンチを打つときに声を出し、ボディを打たれたときに先に腹筋に待ち構える用意を与えるので、効果が半減するのかなと思いました。パンチの当て勘はいいので、声を出さずに打てば、パンチの効果は倍増するでしょうね。