二人のホープは明暗分かれる結果。ザンダー・ザヤスは完封の判定勝ち、ブルース・カーリントンは不可解な判定勝ち

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目次

NABF・WBOインタコンチネンタル・WBCシルバー・フェザー級タイトルマッチ(2024年9月27日)

ブルース・カーリントン(アメリカ)VSスライマン・セガワ(ウガンダ)

試合展開

序盤からサウスポーでフィジカルに勝るセガワに、カーリントンは押されっぱなしで、セガワのパンチをかわすのが精いっぱい状況に追い込まれます。手数ではセガワが圧倒しますが、お互いクリーンヒットはほとんどなく、盛り上がりに欠ける凡戦に終始して、10ラウンドを消化しました。

判定は2-0(95-95、97-93,97-93)でカーリントンの判定勝ちでした。しかし、「わしボク」は真逆のポイントだと思います。完全にカーリントンは負けていましたね。恐らくサウスポーがかなり苦手なんでしょう。

井上尚弥との対戦を切望するカーリントンですが、これではフェザー級のタイトル挑戦も危うくなってきましたね。

NABF・NABO・Sウェルター級タイトルマッチ(2024年9月27日)

ザンダー・ザヤス(プエルトリコ)VSダミアン・ソーサ(メキシコ)

試合展開

トップランク社期待のホープ、ザンダー・ザヤスが序盤からスピード、テクニック、手数で圧倒し、ソーサに何もさせませんでした。判定も3-0(ジャッジ3者とも100-90)の完封勝利でした。

欲を言えば、もう少しパワーが欲しいのと、やや攻撃パーターンが教科書通りで、意外性に欠けることでしょうか。まあ、22歳ですからパワーアップに期待しましょう。

 

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