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(出典:WOWOW)
WBA世界ライト級挑戦者決定戦(2023年12月16日)
クリス・コルバート(アメリカ)VSホセ・バエンスエラ(アメリカ)
両選手のプロフィール
クリス・コルバート(アメリカ)WBA世界ライト級7位
18戦17勝6KO1敗、27歳 スイッチヒッター
身長 170センチ リーチ 177センチ
2020年1月、ジェスリル・コラレスに判定勝ちして、WBA暫定世界S・フェザー級王座を獲得し、2度防衛に成功しました。しかし、WBAが暫定王座を廃止したため指名挑戦者となり、挑戦者決定戦で初黒星を喫しました。2023年3月にホセ・バエンスエラと対戦し、ダウンを奪われながらも判定勝ち。微妙な採点だったため、ダイレクトリマッチを行うことになりました。
ホセ・バエンスエラ(アメリカ)WBA9位
14戦12勝8KO2敗、24歳 サウスポー
身長 175センチ リーチ 175センチ
2022年4月、フランシスコ・バルガスに1RKO勝ちして、WBC米大陸ライト級タイトルを獲得しましたが、初防衛に失敗しました。その後、コルバートにも判定負けして2連敗を喫しました。
試合展開
前回同様、初回、バエンスエラが連打でダウンを奪いました。防戦一方で腰を落としたコルバートを見て、「わしボク」はレフリーストップかと思いましたが、ダウンの裁定でした。この回はバエンスエラの猛攻を何とかしのぎました。
その後もバエンスエラがペースを握り、コルバートは全くいいところがありません。パンチのスピードはコルバートの方がありそうですが、バエンスエラは当て勘がよく、上体の柔らかさでクリーンヒットを許しません。
そして6ラウンドにややペースアップしたバエンスエラが、ラウンド中盤、右フックを豪快に打ち込みロープ際に倒れたコルバートは完全に失神。レフリーはすぐに試合をストップしました。
バエンスエラが6ラウンドKO勝ちで、ジャーボンテイ・デービスへの挑戦権を獲得しました。しかし、このタイトルマッチはいつ実現するのでしょうね。
一方のコルバートは、これで世界戦線から完全に脱落しましたね。
「わしボク」の独り言
もういい加減、自転車が歩道を走るのを禁止してもらえませんか。まだまだ勘違いしてベルを鳴らして、暴走している馬鹿がいます。