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(出典:DAZN)
ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)VSローマン・ゴンザレス(ニカラグア)
WBC世界S・フライ級タイトルマッチ(2022年12月3日)
この日は忙しいですね。5時からタイソン・フューリーで10時からロマゴン。
両選手のプロフィール
ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)WBC世界王者
46戦43勝28KO3敗、32歳 オーソドックススタイル
身長 163cm リーチ 168cm
2012年11月、WBAライトフライ級王者のローマン・ゴンザレスと対戦し、判定負けで王座獲得に失敗。2013年4月にブライアン・ビロリアに挑戦し判定勝利で、WBA・WBOフライ級タイトルを獲得しました。5度防衛後、タイトルを返上し、S・フライ級に階級を上げました。2018年2月にWBC王者のシーサケット・ソールンビサイに判定勝ちして、タイトルを獲得し、2021年3月、WBA王者のローマン・ゴンザレスと王座統一戦を行い、判定勝ちで王座を統一しました。WBAの王座を返上後、大苦戦の末初防衛に成功しました。
ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)WBA世界S・フライ級1位
54戦51勝41KO3敗、35歳 オーソドックススタイル
身長 160cm リーチ 163cm
フライ級まではその強打と、止まらない連打で、PFP(パウンド・フォー・パウンド)でもトップに君臨したロマゴンですが、その評価を一気に下げたのが、シーサケット・ソー・ルンブィンサイに連敗しことですね。しかも2戦目(2017年9月)は何と4RKO負けという、まさに完敗でした。そして、2021年3月に、フランシスコ・エストラーダとの再戦で、2-1の判定で敗れています。2022年3月にフリオ・セサール・マルチネスに判定勝ちして再起戦を飾りました。
展開予想
もう苔の生えたような、新鮮味のない対戦です。おっと、苔に失礼でしたね。凡戦必至の12ラウンドになるでしょう。退屈で途中で寝てしまうかもしれません。試合結果は2行ぐらいで済むと思います。
試合展開
エストラーダってホントに詰まらないボクサーですね。
前半はエストラーダがロマゴンの前進をうまく捌き、後半ロマゴンが追い上げましたが、何とか逃げ切りました。ほぼ前回の試合内容と同じです。ダメージブローもなければスリリングな場面もありませんでした。
判定は2-0(114-114,116-112,115-113)でエストラーダが逃げ切りました。