デビン・ヘイニーが左手一本で4団体世界ライト級王座統一 ジョージ・カンボソスは何もできず

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目次

4団体世界ライト級王座統一戦(6月5日)

ジョージ・カンボソス(オーストラリア)VSデビン・ヘイニー(アメリカ)

オーストラリアは日本より、1時間進んでるようです。11時だと、オーストラリアは12時ということになりますか。お昼からボクシングの試合をするんですね。

ちなみに、この日はアンダーカードが4試合組まれています。従って、メインの試合がいつ始まるのはは、今のところわかっていません。この日は、尾川堅一の防衛戦も朝からDAZNで生配信されるので、忙しい1日になりそうです。

セミファイナル ジェイソン・モロニ―(オーストラリア)VSアストン・パリクテ(フィリピン)

10回戦 ルーカス・ブラウン(オーストラリア)VSジュニア・ファ(ニュージーランド)

8回戦 アンドリュー・モロニ―(オーストラリア)VSアレクサンデル・エスピノサ(ニカラグア)

6回戦 デビット・ニーカ(ニュージーランド)VSカリム・マータラ(オーストラリア) 

両選手のプロフィール

ジョージ・カンボソス(オーストラリア)WBAスーパー・IBF・WBO世界ライト級王者

20戦全勝10KO、28歳   オーソドックススタイル

身長 176cm  リーチ 173cm

2020年11月に、リー・セルビーとIBF世界ライト級挑戦者決定戦で2-1の判定で挑戦権を獲得しました。そして、3団体王者のテオフィモ・ロペスに挑戦し、アッと驚く判定勝ちで、3団体王座を獲得しました。「わしボク」は終盤にダウンを奪ったロペスが完勝したと思いました。世界中を驚かせたアップセットですね。

デビン・ヘイニー(アメリカ)WBC世界ライト級王者

27戦全勝15KO,23歳 オーソドックススタイル

身長 175cm  リーチ 180cm

2019年10月、WBC世界ライト級暫定王座決定戦でサウル・アブドゥラエフに4RTKO勝ちして、暫定王者を獲得(のちに正規王者に昇格)。3度目の防衛戦では、ホルヘ・リナレスに判定勝ちしていますね。2021年12月に4度目の防衛に成功しました。

展開予想

序盤からヘイニーのペースで進み、大差の判定で4団体統一王者になるでしょうね。後半にKOチャンスがあるかもしれません。カンボソスは、ヘイニーのスピードについていけないと思います。実力差が歴然としていますね。

試合経過

ヘイニーは勝ちに徹しましたね。長くて速い左ジャブで、カンボソスをコントロールし、後半から反撃したカンボソスにクリーンヒットを当てさせず、最後は逃切りで、判定勝利。

12ラウンドを説明するのには、これで充分です。そして、4団体統一王座を獲得しました。実に詰まらない試合でしたね。6万人のオーストラリアの観衆はさぞかしがっかりしたことでしょう。「わしボク」も1時間無駄にしたような気がします。

ヘイニーはこれからもこんな安全なボクシングを続けるのでしょうか。実力は認めますが試合内容は最低ですね。

 

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