ゴロフキンの後継者、ジャニベク・アリムハヌリが圧勝KOで王座統一 VSビンセンツォ・グアルティエリ(WBO・IBF世界ミドル級王座統一戦)

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(出典:WOWOW)

ジャニベク・アリムハヌリ(カザフスタン)VSビンセンツォ・グアルティエリ(ドイツ)

WBO・IBF世界ミドル級王座統一戦(2023年10月14日)

両選手のプロフィール

ジャニベク・アリムハヌリ(カザフスタン)WBO世界ミドル級王者

14戦全勝9KO、30歳 サウスポー

身長 182cm  リーチ 182cm

2021年6月、WBC米大陸ミドル級王座の防衛戦でロブ・ブラントにTKO勝ちして3度目の防衛に成功し、2021年11月にはアッサン・エンダムにTKO勝ちして、4度目の防衛に成功しました。(両選手とも村田諒太と1勝1敗)2022年5月、ダニー・ディグナムとWBO世界ミドル級暫定王座決定戦を行い、2RKO勝ちでタイトルを獲得し、その後デメトリアス・アンドラ―デが王座を返上したため、正規王者に昇格しました。しかし、初防衛戦では格下のデンゼル・ベントレーに大苦戦しましたが、スティーブン・バトラーには2RKOで2度目の防衛に成功しました。

ビンセント・グアルティエリ(ドイツ)IBF世界ミドル級王者

22戦21勝7KO1分け、30歳 オーソドックス

身長 179センチ  リーチ  ?

2023年7月にエキスパ・ファルカンとIBF王座決定戦を行い、ダウンを奪う大差の判定でタイトルを獲得しました。

試合展開

序盤からアリムハヌリが前に出る

序盤からアリムハヌリが右ジャブをついて前に出ます。IBF王者も下がりながら、目の良さとボディワークでクリーンヒットは許しません。

3ラウンドは、何とか突破口を見つけようと、グアルティエリが前に出ますが、逆にアリムハヌリの速い右ジャブが当たり始めます。

4ラウンドからアリムハヌリの手数が増える

4ラウンド開始のゴングでコーナーから出たIBF王者の左目がやや腫れていました。アリムハヌリは少しギアを上げ手数が多くなります。そして速い左ジャブがIBF王者の顔面をとらえます。グアルティエリの反応がやや鈍くなってきた感じです。

5ラウンドからは一方的展開

5ラウンドからは、IBF王者は防戦一方で、アリムハヌリのジャブから左アッパーが効果的にヒットします。6ラウンドは右ジャブから左アッパーでグアルティエリの足がばたつきます。かなりダメージがありますね。さらにコーナーに詰めて左フック2発で、グアルティエリの腰が落ちたところでレフリーが試合をストップしました。

アリムハヌリが6ラウンドKOで、王座統一に成功しました。グアルティエリは全くいいところなく完敗でしたね。

「わしボク」の独り言

昨日の朝日新聞の一面トップを見て、日本は平和やなとつくづく思いました。「阪神日本一」。今日の朝刊の一面トップは、180度暗転していましたね。平和な日本をみんなで守りましょう!

 

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