クリス・ユーバンクJRが世界戦線から脱落。リアム・スミスに4RTKO負け(ミドル級12回戦)

目次

(出典:WOWOW)

DAZNの見逃し配信で観戦しました。

クリス・ユーバンクJR(イギリス)VSリアム・スミス(イギリス)

ミドル級12回戦(2023年1月22日)

両選手のプロフィール

クリス・ユーバンクJR(イギリス)WBCミドル級2位・WBO2位

34戦32勝23KO2敗、33歳 オーソドックススタイル

身長 180センチ  リーチ 184センチ

2015年2月、WBA世界ミドル級暫定王者のディミトリー・チュディノフにTKO勝ちして暫定王座を獲得。2015年10月にトニー・ジーターに2RTKO勝ちして、初防衛に成功しましたが、事情により王座を返上しました。2018年2月、WBSSの準決勝でジョージ・グローブスに判定負けを喫しました。2019年12月にマット・コロボフとWBA世界S・ミドル級暫定王座決定戦を行い、TKO勝利でタイトルを獲得しましたが、2021年8月、WBAが暫定王者を廃止したため、指名挑戦者に格下げ。2022年2月に世界ランカーのリアム・ウイリアムスに判定勝ちしています。

リアル・スミス(イギリス)WBA世界S・ウェルター級4位・WBC3位・IBF5位・WBO2位

36戦32勝19KO3敗2分け、34歳 オーソドックススタイル

身長 176センチ  リーチ ?

2015年10月、ジョン・トンプソンにTKO勝ちして、WBO世界S・ウェルター級タイトルを獲得。2度防衛に成功し、2016年9月に3度目の防衛戦で、サウル・アルバレスにプロ初黒星となるKO負けを喫し、王座から陥落しました。2018年7月にハイメ・ムンギアに判定負けを喫しましたが、2022年4月にジェシー・バルガスにTKO勝ちしています。

試合展開

1ラウンド

ユーバンクが長い左ジャブを突いて、距離をとります。スミスはガードを固め、じわじわと前に出ます。ユーバンクは雰囲気だけロイ・ジョーンズに似ていますが、パンチにスピードがありませんね。

2ラウンド

スミスがガードを固め前に出ますが、ユーバンクは左右の長いパンチを放ち、距離をとります。スミスは自分の距離になると、左右のパンチ、そしてアッパーを放ちます。ユーバンクは長いフックでスミスの接近を阻もうとしますがうまくいきません。

3ラウンド

やや距離が詰まった感じがします。しかし、ユーバンクは左ジャブを多用して、距離を取ろうとします。そしてロングのフック、アッパーを放ちます。距離を詰めたいスミスはガードを固めて前に出ますが、この回はユーバンクの手数が勝っていますね。

4ラウンド

スミスが一気に距離を詰めて、ユーバンクをコーナーに押しやり、左右のフックを放ちます。ユーバンクは前かがみになって何とかパンチを避けようとしますが、スミスの強烈なアッパーで起こされて、さらに左右のフックそしてアッパーがユーバンクの顔面をとらえます。

最後は左フックでユーバンクがうずくまるようにダウンしました。何とか立ってきたユーバンクですが、足元が怪しくかなりダメージがありそうです。何とか試合が再開されましたが、スミスが連打を浴びせるスミスの足元にもたれるように横になって2度目のダウン。立ってきたものの、レフリーがすぐに試合をストップしました。

ユーバンクはこの敗戦で世界戦線から完全に脱落ですね。あまりにも打たれもろすぎます。

スミスは今後ミドル級を主戦場とするのでしょうか。S・ウェルター級でもすべての団体で上位にランクされています。しかし、リーチが短いのに、自分の距離になるまでパンチが出ないのでは、世界タイトルを獲得するのは難しいと思います。ステップインの速さがもっとあれば、攻撃の幅が広がると思いますが、無理でしょうね。

再戦の話があるようですが、ユーバンクはボディワークが下手なくせにガードが甘いので、また倒されるでしょう。今度は体重を少し下げての対戦ということなので、スミスはミドル級に上げる気はなさそうですね。

 

 

 

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