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WBA王者ローランド・ロメロ(アメリカ)が休養王者にシフトされたため、暫定王座決定戦が行われることになりました。バージル・オルティスの復帰戦のセミファイナルに登場する予定です。
WBA世界S・ライト級暫定王座決定戦(2024年1月7日)
オハラ・デービス(イギリス)VSイスマエル・バロッソ(ベネズエラ)
両選手のプロフィール
オハラ・デービス(イギリス)WBA1位
27戦25勝18KO2敗、31歳 オーソドックス
身長 170センチ リーチ 180センチ
2017年7月、WBCシルバー王座の2度目の防衛戦でジョシュ・テイラーに7RTKO負けで王座陥落。2018年10月にWBOインターコンチネンタル王者のジャック・カテラルに挑戦し、判定負けで王座獲得に失敗しました。その後は5年間で7連勝していますが、1年に1~2試合とペースダウンしています。
イスマエル・バロッソ(ベネズエラ)WBA3位
30戦24勝22KO4敗2分け、40歳 サウスポー
身長 174センチ リーチ 175センチ
デビューはなんと2005年8月です。キャリア15年の40歳。2015年にケビン・ミッチェルに5RKO勝ちして、WBA暫定世界ライト級タイトルを獲得しました。しかし、翌年にアンソニー・クロラにKO負けして王座陥落。2023年5月にローランド・ロメロとWBA世界S・ライト級王座決定戦を行い、善戦むなしく9RTKO負けで王座獲得に失敗。しかし、「わしボク」の見た限りでは、あまりにもレフリーのストップが早すぎるように思いました。
展開予想
この2人が1位と3位にいるのが不思議な気がします。はっきり言って、魅力のないカードですね。デービスの実力がよくわかりませんが、ロメロに善戦したバロッソがサウスポーの利を生かして、判定で勝つような気がします。早い回でのKOじゃないと退屈しそうですね。
試合展開
前に出てパンチを放ったのはデービスでしたが、1分過ぎ、バロッソの左フックのカウンターがデービスの顎をとらえダウンを奪いました。かなりダメージがありそうな感じです。何とか立ってきたデービスですがバロッソの連打を浴びて2度目のダウン!
立ってきたデービスに、レフリーはカウント8でデービスの目を確認し、試合をストップしました。
「わしボク」の独り言
隠居生活に入ってから、「したくないことは一切しない」を実行しています。
まず、年賀状は一切出すのをやめました。面倒だし、ほとんどの人は、もう二度と会うこともないでしょう。何と思われようが、そんなことはどうでもいいのです。実際、なんの不具合もありませんよ。
そして、冠婚葬祭。これほど行きたくない行事はありません。何と思われようが、一切出席していません。それで困ったことは一度もありません。
お金のためだけに、40年近くも嫌な仕事をしてきたのですから、これぐらいは許されるでしょう。