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(出典:WOWOW)
井上尚弥(大橋)VSポール・バトラー(イギリス)
世界バンタム級4団体統一王座決定戦(2022年12月13日)
両選手のプロフィール
井上尚弥(大橋)WBC・WBA・IBF世界バンタム級王者
23戦全勝20KO、29歳 右オーソドックススタイル
身長 165cm リーチ 170cm
「わしボク」は日本人ボクサーとしては、過去最強だと思います。50年以上ボクシングを観てきましたが、こんな強い日本人ボクサーは記憶にありません。「わしボク」が生きている間に、井上に匹敵するボクサーが現れることはないと断言できます。
2018年にジェイミー・マグドネルに圧勝してタイトルを獲得してから、ドネア戦以外はすべてKO勝ち。そして、2022年6月7日にWBC王者のノニト・ドネアと再戦し、2RTKOで3団体統一王座獲得しました。両目が見える井上は圧巻の強さを発揮しましたね。
ポール・バトラー(イギリス)WBO世界バンタム級王者
36戦34勝15KO2敗、33歳 オーソドックススタイル
身長 168cm リーチ 165cm
2014年6月、IBF世界バンタム級王者のスチュアート・ホールに挑戦し、2‐1の判定でタイトル獲得に成功しました。その後、タイトルを返上し、IBF世界S・フライ級王者のゾラニ・テテに挑戦。プロ初黒星のTKO負けで、2階級制覇に失敗しました。2018年5月にエマヌエル・ロドリゲス(WBSSの準決勝で井上尚弥にTKO負け)に判定負けして、タイトル獲得に失敗しています。そして、2022年4月にジョンリール・カシメロの代役のジョナス・スルタン(フィリピン・WBO世界バンタム級4位)とWBO世界バンタム級暫定王座決定戦で判定勝ちして暫定王座を獲得。その後カシメロの王座剥奪により正規王座に昇格しました。詳細→ポール・バトラーが代役に判定勝ちして王座獲得 VSジョナス・スルタン(WBO世界バンタム級暫定王座決定戦)
展開予想
井上が負ける要素はどこにもないですね。もちろん井上が万全の状態でリングに上がることが最低条件ですけどね。
後はいつ倒すかですが、バトラーは自分からペースを作るタイプではないので、井上が試合を組み立てて行く必要があります。井上も言っていたように、早い回でのKOは難しかもしれませんね。序盤から井上が攻勢をかけ、プレッシャーを与え続ければ、後半失速したバトラーをしとめることが出来ると思います。だだ、心配性の「わしボク」はこういう時に、何か落とし穴があるような気がして、ワクワクよりも、ドキドキの方が強くなってきました。
ちなみに「わしボク」はdTVに加入しました。1月550円ですが、お試し期間に解約すれば無料で済みそうです。
アンダーカードのご紹介
試合展開
序盤から井上がペースを握り、逃げ回るバトラーを、11ラウンドにえぐるような左ボディで仕留めました。まさに圧勝でしたね。試合途中で、打ってこないバトラーを何度も挑発していました。
セミファイナル(WBOアジアパシフィックS・ライト級タイトルマッチ)
平岡アンディ(大橋)8RTKO ジュン・ミンホ(韓国)
第4試合(OPBF東洋太平洋S・バンタム級タイトルマッチ)
武居由樹(大橋)11RTKO ブルーノ・タリモ(オーストラリア)
第3試合(55.5キロ契約10回戦)
井上拓真(大橋)8RTKO ジェイク・ボルネア(フィリピン)
第2試合(58キロ契約8回戦)
清水聡(大橋)3RTKO ランディ・クリス・レオン(フィリピン)
第1試合(S・バンタム級8回戦)
ピーター・マクレール(イギリス)VS三宅寛典(ビッグアーム)