「井上尚弥」の独り言 VSスティーブ・フルトン(WBC・WBO世界S・バンタム級タイトルマッチ)

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井上尚弥の「独り言」

「わしボク」の独り言とはレベルが違いますね。S・バンタム級最強と言われたフルトンを倒した井上尚弥の、ラウンドごとの独り言を拾ってみました。

距離はすぐに把握

1ラウンド、左ジャブがフルトンをとらえた段階で、とりあえず距離はつかんだようです。これはほぼペースを握ったと言っても過言ではないですね。フルトンは自分のジャブがヒットしないので、かなり困惑したと思います。

フルトンの動きが鈍い

4~5ラウンドあたりからフルトンがかなり消耗してきたような気がしたようです。もっとも、この日の会場は超満員で、熱気がすごく、とても暑かったようです。当然、井上もかなり疲れてきたようですね。

追い詰めない

4ラウンドまでポイントをリードした井上は、フルトンの反撃を待っていました。ここでプレスをかけると、得意の逃げるフルトン追いかける井上、の構図が出来しまうのですが、予想通りポイントを挽回しようと、フルトンが出てきました。

作戦通り

ロープ伝いに逃げるフルトンを仕留めるのは大変ですが、ポイントを挽回しようと、前に出て応戦するフルトンは井上の望むところでしたね。しかも、序盤に比べると動きが鈍くなってきたフルトンをコントロールするのは作戦通りです。7ラウンドは攻勢に出たフルトンのパンチを被弾する場面もありましたが、予定調和でした。

何度か試したワンツー

さて、8ラウンド。左ボディから右ストレートが見事にヒットし、フルトンがロープに手を突きました。その後の井上のとどめの飛び込む左はパフォーマンスでしたね。とえりあずこのコンビネーションは、何度か試して「行ける」と思っていたようです。

「わしボク」も独り言

PFPの1位が誰かでSNSで馬鹿みたいに騒いでいますが、あんなもの、ただの遊びですよ。残念なのは、一部のボクサーだけがちやほやされて、それ以外のボクサーは蚊帳の外、という構図が悲しいですね。日本では、井上尚弥とそれ以外。それ以外には世界チャンピオンもいますが、おそらく一般の人は全くご存じないでしょうね。

 

 

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