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松本亮VSビクトル・ウリエル・ロペス(メキシコ)
Sバンタム級(?)8回戦(2016年12月30日)
(前回はストップ負けしましたが、今度は大丈夫でしょう)
井上拓真の空席を埋める形で、松本のリベンジマッチが決定しました。
5月に世界前哨戦と銘打って行われた試合で、まさかの5回TKO負けを喫した松本ですが、どうやら持病が再発し「フラフラで立っているのがやっと」の状態だったようです。
原因は4000~5000人に1人とされる持病の「副甲状腺機能亢進(こうしん)症」の再発でした。9月に摘出手術をして、10月になってやっとジムワークを再開することが出来るようになったとのことです。
私はこの病気のことはよくわかりませんが、また再発したりしないのでしょうかね。
ともあれ、万全の状態かどうか多少不安は残りますが、まあ、あの相手なら今度こそ早い回で倒すことになると思います。
少し遠回りしましたが、まだ22歳ですから、焦らず世界を目指してほしいですね。
岩佐亮佑 失格 ルイス・ロサ(アメリカ)
IBF世界Sバンタム級タイトル挑戦者決定戦(2106年11月20日)
せっかくアメリカまで乗り込んで行ったのに、相手の体重オーバーで試合が中止になりました。
前日計量で、ロサは3ポンドオーバー。2度目の計量でも2ポンドオーバーで、岩佐が試合中止を決めたようです。
つまらない話ですが、こんな場合の旅費は当然主催者側から出るのでしょうけど、ファイトマネーはどうなるのでしょうね。
まあ、相手の態度も悪かったようですし、岩佐の立腹はわかりますが、私は個人的には、グローブハンデとかで、とにかく試合をやってほしかったですね。
WOWOWで放送が決まっていたので、残念です。
まあ、これで相手は失格になったわけですから、当然、挑戦権は岩佐のものになるでしょう。
アメリカ観光して、挑戦権を手に入れたわけですから、ラッキーと考えましょうか。
しかし、年末のジョナタン・グスマンVS小國以載の勝者となると、ほぼグスマンに決まりでしょう。となると、ちょっと相手が悪いですね。
幸いグスマンは岩佐の苦手なサウスポーではありませんが、グスマンは和氣戦では全くサウスポーを苦にしませんでした。
せっかくつかんだ2度目のチャンスですが、簡単には世界を獲らせてくれませんね。