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OPBF東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ(2025年2月27日)
ケネス・ラバー(フィリピン)VSアヤティ・サイリケ(中国)
両選手のプロフィール
ケネス・ラバー(フィリピン)OPBF王者・WBA10位・WBC14位・IBF5位
16戦全勝11KO、23歳
2024年12月にOPBF暫定王座を獲得し、2025年3月に正規王者の栗原慶太を1RTKOで倒し、OPBF正規王座を獲得しました。2025ンん8月にはルイス・コンセプションにTKO勝ちしています。
アヤティ・サイリケ(中国)OPBF15位
25戦12勝5KO8敗4分け1NC、29歳
試合展開
ラバーが前に出て左ジャブからワンツーを放ちます。サイリケはガードを固めて下がるだけで、ほとんどパンチを放ちません。ラウンド終盤に左ボディでサイリケの動きが止まりました。もう、ラバーは余裕の表情です。
2ラウンドもラバーがジャブを突いて前に出ます。そして、ラウンド中盤、ラバーの左フックでサイリケがダウンします。立って来たサイリケにラバーが襲い掛かり、連打を浴びたサイリケがしゃがむようにダウン。そして10カウントを聞きました。
ラバーが圧勝で2度目の防衛に成功しました。目標はWBA王者の堤聖也への挑戦だそうですが、これは堤にとっては、ドネア以上に強敵ですよ。

