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WBC世界フェザー級挑戦者決定戦(2025年3月29日)
ブルース・カーリントン(アメリカ)VSエンリケ・ビバス(メキシコ)
両選手のプロフィール
ブルース・カーリントン(アメリカ)WBC1位・WBA2位・IBF4位・WBO1位
14戦全勝8KO、27歳 オーソドックス
身長 173センチ リーチ 183センチ
エンリケ・ビバス(メキシコ)元WBC36位
26戦23勝12KO3敗、30歳 オーソドックス
身長 170センチ リーチ 169センチ
試合展開
このカードが世界タイトルの挑戦者決定戦とは、酷いミスマッチですね。
当然、ビバスが前に出て積極的にパンチを放ちますが、カーリントンは下がりながら右アッパーで応戦します。2ラウンドもビバスが前に出ます。カーリントンの左ジャブでも前進が止まりません。
しかし、ラウンド中盤、ロープ際でカーリントンが左アッパーをボディに、そして右フックはカウンター気味にヒットし、ビバスがダウンしました。立って来たビバスに、カーリントンが右アッパーを立て続けにヒットします。レフリーはストップのタイミングを見ています。カーリントンが一方的にパンチを打ち込みます。
3ラウンドも、ビバスが踏ん張ってパンチを返すので、なかなかレフリーも止められないようですが、カーリントンがワンツーをヒットしたところで、さすがにレフリーも試合をストップしました。
こんな挑戦者決定戦はいらなかっと思います。カーリントンはWBC1位なんですからね。でも、フルトンには手も足も出ないでしょう。
「わしボク」はカーリントンを評価していません。この前のサウスポー相手に全くいいところがありませんでした。参考→二人のホープは明暗分かれる結果。ザンダー・ザヤスは完封の判定勝ち、ブルース・カーリントンは不可解な判定勝ち