目次
重岡銀次朗(ワタナベ)VS レネ・マーク・クアルト(フィリピン)
IBF世界ミニマム級暫定王座決定戦
両選手のプロフィール
重岡銀次朗(ワタナベ)IBF4位
9戦8勝6KO1NC、23歳 サウスポー
身長 153センチ
アマチュア戦績が56勝1敗となっていますが、この1敗は兄優大との試合で、ゴングが鳴るとともに棄権したため。従って、銀次朗はボクシング人生では、実質負けたことがないということです。そして、2023年1月、IBF王者のダニエル・バダジャレスに挑戦しましたが、王者の負傷で試合続行不可能となり、試合は無効となりました。その王者は負傷を理由に防衛戦ができないため、元王者のクアルトと暫定王座決定戦行うことになった次第です。
レネ・マーク・クアルト(フィリピン)IBF3位
26戦23勝12KO3敗2分け、26歳 オーソドックス
身長 157センチ
2014年6月にプロデビューし、2021年12月にIBF世界ミニマム級王座決定戦でペドロ・ダドゥランに判定勝ちして、王座を獲得しました。2022年7月に2度目の防衛戦でダニエル・バダジャレスに判定負けして王座陥落。
試合展開
両選手とも前日計量をクリアしました。2時15分から配信が始まりました。
1ラウンドにダウンを奪われる
タイミングよく右ストレートを合わされ、重岡がダウンを奪われました。
2ランドにダウンを奪い返した、と思いましたがこれはバッティングによるものでした。
3ラウンドからペースを取り戻す
クアルトは重岡と身長はほ同じですが、スピードがあってパワーもありますね。5ラウンドにもダウンを奪った重岡ですが、これもバッティングと裁定され、予想以上に苦しい展開ですね。しかし、ボディが効いているのは間違いないですね。
ボディブローで決着
7ラウンドにボディブローでダウンを奪うと、9ラウンドに、2度ダウンを奪いフィニッシュ!
ようやく、暫定ながら王座を獲得しました。