目次
(ボクシングビート10月号)
那須川 天心(帝拳)VSルイス・グスマン(メキシコ)
S・バンタム級8回戦(2023年9月18日)
両選手のプロフィール
那須川天心(帝拳)日本S・バンタム級13位
1戦1勝、25歳 サウスポー
身長 165センチ
キックボクシング42戦無敗を誇る人気格闘家です。注目のボクシングデビュー戦は、日本バンタム級4位の与那覇と対戦し大差の判定勝ち。期待されたKO決着を見ることが出来ず、やや不満の残るデビューとなりました。
ルイス・グスマン(メキシコ)メキシコバンタム級王者
12戦10勝6KO2敗、27歳 オーソドックス
身長 ?
アマチュア戦績は150戦143勝7敗。なかなかすごい数字ですね。メキシコタイトルは2度防衛に成功しています。
展開予想
当初は無敗のファン・フローレスが予定されていましたが、コロナに感染したため、グスマンに変更になりました。ここで負けたらずっこけですね。まあ今度こそスカッと倒してほしいものです。多少の被弾は覚悟して初回からガンガン行かないと、また守りのボクシングになってしまいそうです。チャンスには、カウンターなんか気にせず、強引に連打を畳みかけて、ダウンを奪えなくても、せめてレフリーストップぐらいのパフォーマンスは必要ですね。
なお、この日の配信は4試合。天心はメインの寺地拳四朗の前のセミファイナルで登場します。
試合展開
2度ダウンを奪い、スピードと手数で圧倒し、最後まで一方的に攻め続けましたが、倒しきれませんでした。8ラウンドのダウンはスリップん裁定でしたが、あれはダウンですね。
天心はディフェンスも完璧で、「倒せない」以外は文句のつけようがない試合内容でした。やぱっりボクシングの醍醐味は「KO」ですから、も少しリスクを覚悟で倒しに行ってほしかったと思います。
「わしボク」の独り言
自転車の違反に対して、早く「青切符」を導入してください。そして、1日も早く、自転車が歩道を走るのを禁止してください。ヘルメット着用は個人責任なので、どうでもいいです。歩行者には関係ないですからね。