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WBOアジアパシフィックバンタム級王座決定戦(2024年10月14日)
那須川天心(帝拳)VSジェルウィン・アシロ(フィリピン)
両選手のプロフィール
那須川天心(帝拳)WBAバンタム級3位・WBC3位・WBO10位
4戦全勝2KO、26歳 サウスポー
身長 165センチ リーチ 177センチ
キックボクシング42戦無敗を誇る人気格闘家です。注目のボクシングデビュー戦は、日本バンタム級4位の与那覇と対戦し大差の判定勝ち。期待されたKO決着を見ることが出来ず、やや不満の残るデビューとなりました。第2戦もダウンを奪いながらも倒しきれず、大差の判定勝ち。2024年1月23日に世界ランカーのルイス・ロブレスと対戦し3ラウンド終了、相手の棄権により、待望のTKO勝利を飾りました。そして、2024年7月に世界4位のロドリゲスに3RKO勝ちで、大きな進化を見せました。
ジェルウィン・アシロ(フィリピン)WBO・AP2位
9戦全勝4KO、23歳 オーソドックス
身長 168センチ
展開予想
全勝のアシロの実力がどの程度なのかわかりませんが、1戦ごとに進化する天心の敵ではないでしょう。
試合展開
序盤から終始ペースをつかみ攻守に圧倒しましたが、さすがに全勝のアシロもスピードがあり、9ラウンドにダウンを奪われながらも、その後の決定打を許しませんでした。
天心が大差の判定で初の王座を獲得しました。