「わしボク」期待のホープ、ヘスス・ラモスがベテランを粉砕して18連勝! VSウラディミール・エルナンデス(S・ウェルター級)

目次

(出典:WOWOW)

WBC米国シルバーS・ウェルター級王座決定戦(2022年2月6日)

ヘスス・ラモス(アメリカ)VSウラディミール・エルナンデス(メキシコ)

両選手のプロフィール

ヘスス・ラモス(アメリカ)WBA世界ウェルター級11位

17戦全勝14KO、20歳 左サウスポースタイル

身長 178cm リーチ 183cm

昨年2月にS・ライト級からウェルター級に階級を上げたばかりなのに、わずか1年でまたS・ウェルター級に階級を上げてきました。体がどんどん大きくなっているのでしょうね。体格的にはミドル級ぐらいまで行きそうです。

ウラディミール・エルナンデス(メキシコ)IBF世界S・ウェルター級12位

17戦13勝6KO4敗、32歳 左サウスポースタイル

身長 171cm リーチ 175cm

3か月前には、元世界チャンピオンのジュリアン・ウィリアムズを破り、連続して元世界チャンピオンを連破。ベテランながら勢いに乗っています。手数の多いファイターだけに、ラモスにとってはやり難いかもしれません。しかもサウスポー同士です。

試合経過

1R) しつこいエルナンデス

下の階級から上がってきたラモスの方が一回り大きく見えますね。エルナンデスは、体をゆすりながら、パンチを放ちます。一方ラモスは、軽く右ジャブを突いて様子を見ています。少しずつエルナンデスの手数が増えていきました。ラモスはまだほとんどパンチをだしません。エルナンデスはしつこそうなボクサーですね。

2R) パンチの的確性ではラモス

エルナンデスが接近して、細かいパンチを放ってきます。ラモスは、エルナンデスのパンチに合わせて、カウンターを狙っています。エルナンデスは手数は多いものの、クリーンヒットは少ないですね。エルナンデスの動きが読めてきたのか、ラモスはボディワークでパンチをかわし、的確にパンチを打ち込むようになってきました。

3R) ラモスはやり難そう

ラモスの右ジャブが増えてきましたが、エルナンデスも負けじと応戦します。接近しての細かいパンチを打ち込んできます。ラモスはちょっとやり難そうです。それでもボディワークをうまく使って、打ち終わりにボディへパンチを集めています。ラモスもまだ、強いパンチを放っていません。

4R) ラモスが少しギアを上げる

ラモスのジャブが的確にヒットしていますが、エルナンデスも負けず応戦しています。相変わらずエルナンデスの手数は多いですね。ラモスをこの回から少しギアを上げて、左ストレートを打ち込んでいます。中盤のラモスの右フックで、エルナンデスの動きが一瞬止まりました。しかし、エルナンデスは手を休めません。終盤は、ラモスが腰を落として、パンチを打ち込みます。

5R) それでも手数が減らないエルナンデス

手数ではエルナンデスの方が多いようですが、パンチの的確性は、ラモスが勝っています。この回もエルナンデスがラフにパンチを放ち、前に出ます。ラウンド開始約1分、ラモスの右がエルナンデスの顎をきれいにとらえました。しかし、エルナンデスの手数は止まりません。ラモスは時折強いパンチを打ち込んでいます。エルナンデスの口が開いています。それにしてもエルナンデスはしつこいですね。

6R) チャンスは逃さない

ラモスがジャブを突いて前に出ます。しかし、エルナンデスも負けていません。ラフなパンチを放ちながら押し返します。そこへラモスのアッパーが顎とボディをとらえます。ラモスはガードを下げて、接近戦で応戦しています。エルナンデスのパンチはほとんどラモスのボディワークで外されています。2分過ぎ、ラモスの右から左の返しのパンチで、エルナンデスの体勢が崩れました。効いたかな。

さあ、ラモスが連打を畳みかけます。さすがのエルナンデスも防戦一方になり、ロープに詰まってパンチをもらったところで、レフリーが試合をストップしました。

6RTKO勝ちで、ラモスはしつこいベテランをテクニックとパワーで粉砕しました。ラモスはやみくもに倒しに行くのではなく、相手のパターンを読み、ボディワークで相手のパンチを巧みにかわし、的確にパンチをヒットさせ、確実に勝つボクシングをします。そして、チャンスがあれば一気に倒しに行きます。若いのに頭のいいボクシングをします。今年中には、世界戦線に浮上してくるかもしれません。楽しみです。

 

 

 

 

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