(ボクシングビート4月号)
井上VSフルトンの戦力比較
今回の延期に快く承諾してくれたフルトン。いいやつですね。でもあのボクシングスタイルは大嫌いです。
さて、一度両選手の戦力比較をしてみたいと思います。
非常に単純な方法ですので、許してください。
井上尚弥 スティーブ・フルトン
パンチ力 ◎ △
スピード 〇 ◎
テクニック 〇 〇
ディフェンス 〇 ◎
打たれ強さ 〇 〇
アグレッシブ ◎ △
パワー ◎ 〇
フィジカル 〇 ◎
例えば、◎は10点、〇は8点、△は6点として集計してみると
70点 66点
いや~意外と接近してますね。「わしボク」が前から言ってますが、さすがの井上もこの相手は倒せないでしょう。ボディワークとヘッドスリップで井上の強打を微妙に殺して、芯をとらえさせないでしょう。凡戦になるかもしれませんが、井上が常にアグレッシブに攻勢をかけ、見映えでポイントを稼ぐしかないでしょうね。フルトンはクリンチワークもうまいので、井上の力を半減させるかもしれません。簡単に言ってしまうと「噛み合わない」。
今更ですが、フルトンより、ムロジョン・アフダマリエフの方がスリル満点の、絶対面白い試合になると思います。