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(ボクシングビート4月号)
統一王座決定戦が変更
WBO王者のジョナサン・ゴンザレスが病気のため、王座統一戦から防衛戦に変更になり、ようやく相手が決まりました。
候補は2人いました
WBO世界ライトフライ級13位ヘラルド・サパタと、WBA世界フライ級2位アンソニー・オラスクアガの2人が候補に挙がっていたが、ビザの問題でオラスクアガに決定しました。
アンソニー・オラスクアガのプロフィール
5戦全勝3KO、24歳 オーソドックス
前WBO世界フライ級王者中谷潤人の盟友で、10代の中谷がアメリカ修行に行った折、オラスクアガと同居し共に練習していたそうです。デビュー3戦目でWBAフェデラテン・ フライ級王座を獲得し、前戦では2RTKO勝利しています。
それにしてもわずか5戦で世界2位とは驚きですね。
当初は4月15日に韓国で白石聖(志成)と114・5ポンド(約51・9キロ)契約8回戦を闘う予定で、今月13日から東京都内で調整していたようです。試合が1週間早まり、さらにライトフライ級(リミット48・9キロ)まで体重を落とさなければならなくなりましたが、指導するトレーナーのルディ・エルナンデス氏(アメリカ)は「体重は問題ない」ときっぱり。
寺地拳四朗(BMB)WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級王者
21戦20勝12KO1敗、31歳 オーソドックス
身長 164cm リーチ 164cm
展開予想
まだ相手のサイズも分かりませんし、力量も全く分かりません。たた、ジョナサン・ゴンザレスより不気味な感じがしますね。わずか5戦のキャリアですが「侮ることなかれ」です。