ゴロフキンの後継者、ジャニベク・アリムハヌリが2RKOで暫定王座獲得 VSダニー・ディグナム(WBO世界ミドル級暫定王座決定戦)

(出典:WOWOW)

ジャニベク・アリムハヌリ(カザフスタン)VSダニー・ディグナム(イギリス)

WBO世界ミドル級暫定王座決定戦(2022年5月21日)

両選手のプロフィール

ジャニベク・アリムハヌリ(カザフスタン)WBO世界ミドル級2位

11戦全勝7KO、29歳 サウスポースタイル

身長 182cm  リーチ 182cm

2021年6月、WBC米大陸ミドル級王座の防衛戦でロブ・ブラントにTKO勝ちして3度目の防衛に成功し、2021年11月にはアッサン・エンダムにTKO勝ちして、4度目の防衛に成功しました。(両選手とも村田諒太と1勝1敗)

ダニー・ディグナム(イギリス)WBO世界ミドル級3位

15戦14勝8KO1分け、30歳 サウスポースタイル

身長 185cm

2019年11月にWBO欧州ミドル級王座決定戦でTKO勝ちしてタイトルを獲得。その後3度防衛して、ランキングを上げてきました。

試合経過

正規王者のデメトリアス・アンドレイド(アメリカ)がタイトルを保持したままS・ミドル級に挑戦を計画を立てていましたが、結局ケガで休養となり、暫定王者決定戦が行われることになったようです。おそらくアンドレイドはタイトルを剥奪されると思います。

おなじ無敗とはいえ、対戦相手のレべルが違うので、アリムハヌリの圧勝というのが大方の予想です。

1R ディグナムが不運なダウンを喫する

身長差はそれほど感じませんね。むしろアリムハヌリの方が懐が深い感じがします。アリムハヌリの左が速いですね。そして1分過ぎ、アリムハヌリの右フックがヒットし、そのまま引き倒すようにしてディグナムが前のめりに倒れます。スリップと思いましたが、レフリーはダウンの判定です。このダウンはディグナムにとっては、ちょっと不運でしたね。解説のジョー小泉さんも「アレをダウンと取られたらかわいそうですね」とコメントしています。

アリムハヌリはさらに左ストレートをヒットし、明らかに倒しに行ってます。しかし、この回はディグナムが何とか持ちこたえました。

2R とどめは強烈な左アッパー

ここでジョーさんのちょっとカザフスタン話。面積は世界第9位で、日本の7倍ぐらいの広さがあるようです。「わしボク」はこういうジョーさんの小ネタが結構好きです。

序盤からアリムハヌリが右ジャブから左ストレートを放ち、その後もアリムハヌリの左がヒットします。右のジャブも速いですね。そして左ストレート。アリムハヌリがプレッシャーをかけて前に出ます。ロープに詰めて左の連打を浴びせます。そして左ストレートがジャストミートで顎をとらえ、ディグナムが大きくぐらつきます。更に最後は左のアッパー!これは強烈です。

(出典:WOWOW)

抜群のタイミングで左アッパーを打ち抜きました。崩れ落ちるようにディグナムがマットに沈みました。レフリーはノーカウントで試合をストップしました。

アリムハヌリが圧倒的な強さを見せ、2RTKOで、暫定タイトルを獲得しました。将来のスター候補、ゴロフキンの後継者、といわれているだけのことはありますね。スピードがありパンチ力もあります。現時点で、ミドル級最強かもしれません。ただ、スターになるためには、この名前は英語圏では発音しにくいかもしれませんね。もっと覚えやすいリングネームに変えるのはどうでしょう。

 

 

 

 

 

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