カネロ・アルバレスがダウンを奪い大差の判定で防衛 VSハイメ・ムンギア(4団体統一世界S・ミドル級タイトルマッチ)5月5日午前9時からWOWOWエキサイトマッチで生中継

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目次

4団体統一世界S・ミドル級タイトルマッチ(2024年5月5日)

この試合はDAZNでも生配信されますが、2200円が別途必要になります。「わしボク」はもちろんテレビ画面で、しかも追加料金なしで観ることが出来るWOWOWを選択します。

サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)VSハイメ・ムンギア(メキシコ)

両選手のプロフィール

サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)4団体世界S・ミドル級王者

64戦60勝39KO2敗2分け、33歳 オーソドックス

身長 173cm リーチ 179cm

2011年にWBC世界S・ウェルター級タイトルを獲得し、6度防衛後、フロイド・メイウェザーとの王座統一戦で判定負けし、初黒星を喫しました。そして、2019年にはライトヘビー級WBO王者のセルゲイ・コバレフにKO勝ちして、タイトルを獲得しました。その後、またカラム・スミスに判定勝ちして、S・ミドル級の世界タイトルを獲得、2021年にはケイレブ・プラントに勝って4団体統一王座を獲得しました。しかし、2022年5月にWBA世界ライトヘビー級王者のドミトリー・ビボルに挑戦し、全くいいところなく惨敗を喫し、大きく評価を下げましたね。2023年5月にWBO暫定王者のジョン・ライダーと4団体S・ミドル級王座統一戦を行い、大差の判定で、統一王座を獲得しました。さらに、2023年10月に2階級下の4団体王者、ジャーメル・チャーロにダウンを奪う大差の判定勝ちで統一王座の防衛に成功しました。

ハイメ・ムンギア(メキシコ)WBC世界S・ミドル級2位・WBO1位

43戦全勝34KO、27歳 オーソドックス

身長 183cm リーチ 183cm 

2018年5月、WBO世界S・ウェルター級王者のサダム・アリに挑戦し、4RTKO勝ちでタイトルを獲得しています。2019年、井上岳志に判定勝ちして3度目の防衛戦に成功し、その後、5度防衛して、タイトルを返上しミドル級に階級を上げました。2022年2月、ディトリウス・バラードを3RTKOで久しぶりにスカッと倒し、2022年6月にはジミー・ケリーを6Rに沈め、11月にも3RKOと3連続KO勝利。そして、さらにS・ミドルに階級を上げて、2023年6月にセルゲイ・デフレヤンチェンコと対戦しましたが、大苦戦の末辛くも判定勝ち。前途多難のスタートでした。2024年1月にジョン・ライダーと対戦し、何とか9RTKO勝ちしました。

展開予想

ガードの甘いムンギアをカネロが一方的に攻め、大差の判定勝ちとなるでしょう。ムンギアのパンチ力はカネロには全く通用しないでしょう。従ってムンギアの勝利は皆無ですね。

試合展開

序盤から飛ばしたムンギアでしたが、4ラウンド終盤に右アッパーでダウンを奪われました。

その後は、パンチの的確性、ディフェンスのうまさでカネロがペースを掴みます。このまま失速するかと思われたムンギアも必死に抵抗しましたが、的確にパンチを放つカネロがポイントを奪っていきました。

カネロが大差の判定で防衛に成功しました。やはりレベルが違いましたね。

3-0(117ー110、116ー111、115ー112)と聞こえました。意外と差がついていないので驚きました。

 

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