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(出典:WOWOW)
ウクライナはウリチコ兄弟が守る
ウクライナがロシアの侵攻で大変なことになっています。ボクシングファンも無関心ではいられませんね。ウクライナといえば、まず思い出すのが、クリチコ兄弟です。ヘビー級のボクシングの一時代を築いた巨漢ボクサーです。ヘビー級ボクサーの大型化の先駆けと言えるでしょう。圧倒的に強かったですね。
そして、兄のビタリ・クリチコは2014年からウクライナの首都、キエフの市長を勤めています。今、ビタリは市民を守るために奮闘しています。弟のウラジミールも一緒に戦っています。
現役ヘビー級チャンピオンも
アンソニー・ジョシュアに大差の判定でタイトルを獲得した、オレクサンダー・ウシクもウクライナ人です。どうやらウシクはウクライナ国内にいるようですね。タイソン・フューリーと対戦する前に、戦死なんてことがないように、祈るしかないですね。早く話し合いで解決してほしいと思います。戦争して解決することは一つもないし、幸せになる人もいませんよ。
天才、ワシル・ロマチェンコもウクライナ人
地理に疎い「わしボク」がウクライナという国を初めて認識したのは、ワシル・ロマチェンコの活躍がきっかけかもしれません。それぐらい偉大なボクサーです。
それにしても、各団体の世界ランキング表を眺めると、ウクライナ出身のボクサーの多いこと。びっくりです。折角ですから、順番に名前だけを紹介しておきましょう。
WBC世界ミドル級5位 セルゲイ・デレビヤンチェンコ
WBC世界S・ライト級7位 ビクトル・ポストル
WBC世界S・ウエルター級8位 セルゲイ・ボハチュク
WBC世界ブリッジャー級15位 オレクサンダー・テスレンコ
WBA世界ウェルター級10位 タラス・シュレスチュク
WBA世界フェザー級15位 アーノルド・ケガイ
IBF世界ウェルター級7位 イワン・ゴルブ
IBF世界ライト級9位 デニス・べリンチク
WBO世界S・ライト級12位 アラム・ファニヤン
WBO世界S・ウェルター級14位 ドミトリー・ミトロファノフ
WBO世界ヘビー級15位 ウラジスラフ・シレンコ
知らないうちに、こんなに多くのウクライナ出身ボクサーがいたんですね。驚きです。
とにかく、一刻も早く平和的解決を願います。ウクライナの人たちが苦しんでる姿は、もう見てられません。