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(出典:WOWOW)
ピアース・オレアリー(アイルランド)VSアリン・フローリン(ルーマニア)
WBCインタナショナルS・ライト級タイトルマッチ(2023年5月27日)
両選手のプロフィール
ピアース・オレアリー(アイルランド)WBCインターナショナル王者・WBC25位
11戦全勝6KO、23歳 オーソドックス
身長 173センチ リーチ 173センチ
アリン・フローリン(ルーマニア)
20戦17勝7KO3敗、27歳 オーソドックス
身長 170センチ リーチ 170センチ
この試合が初の10回戦となります。
試合展開
オレアリーが上体を揺すって左ジャブを突きます。開始40秒、オレアリーが距離を測るような左ジャブを放ちながら前に出ます。そして、右フックから返しの左フックがカウンター気味にフローリンの顎を打ち抜き、しゃがみ込むようにダウンしました。
このダウンの仕方はダメージがありそうですね。何とか立ってきたフローリンですが、まだ残り2分もあります。オレアリーが容赦なく左右のフック、アッパーを叩き込み、まったく手の出なくなったフローリンを見て、レフリーが試合をストップしました。この間わずか70秒でした。
まさに秒殺のTKO勝利で、初防衛に成功しました。
抜群のタイミングの左フックでしたね。まだ23歳、これからが楽しみな選手が出てきました。現在WBC25位ですが、この勝利で15位圏内に顔を出すかもしれません。しかし、まだまだキャリアを積む必要がありますね。
付録「わしボク」勝手にランキング(S・ライト級)
1位 テオフィモ・ロペス(アメリカ)
2位 ローランド・ロメロ(アメリカ)
3位 スプリエル・マティアス(プエルトリコ)
4位 ホセ・カルロス・ラミレス(アメリカ)
5位 ライアン・ガルシア(アメリカ)
6位 レジス・プログレイス(アメリカ)
7位 ジャック・カテラル(イギリス)
8位 ジョシュ・テイラー(イギリス)
9位 ゲイリー・アントゥアン・ラッセル(アメリカ)
10位 ホセ・セペダ(メキシコ)
「わしボク」の独り言
済んだことを、「あーすれば、こうすれば良かった」と宣うコメンテーターさん達、タイムマシンはないのよね。