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WBOアジアパシフィック&OPBFスーパーライト級王座統一戦
井上浩樹(大橋)VS永田大士(三迫)
WBOアジアパシフィック王者の井上とOPBF王者の永田の王座統一戦です。2人は2020年7月に1度対戦しています。井上はこの試合で7RTKO負けを喫し、一旦、引退した因縁の相手です。
井上 18戦17勝14KO1敗、31歳
永田 23戦18勝6KO3敗2分け、35歳
序盤からパンチの応酬で、中盤もややペースダウンしながら、一進一退の攻防が続きました。終盤は消耗戦で、ジャッジ泣かせのラウンドが続きました。
日本フェザー級タイトルマッチ
松本圭祐(大橋)VS前田稔輝(グリーンツダ)
王者松本の2度目の防衛戦は、1位の前田が相手です。松本はデビュー以来7連続KO勝利を続けていましたが、この2戦はいずれも判定勝利ですから、スカッと倒して勝ちたいものですね。しかし、前田は強敵ですよ。唯一の1敗は2022年12月、阿部麗也に2-0の判定で敗れたものです。
松本 9戦全勝7KO、24歳
前田 12戦11勝6KO1敗、27歳
序盤は互角の展開でしたが、5ラウンドに松本がダウンを奪い、6ラウンドの松本の右ストレートで前田の左目が腫れました。しかし、終盤、前田が反撃に転じ、最終ラウンドに前田がダウンを奪いましたが、何とか松本が逃げ切りました。
OPBFスーパーバンタム級王座決定戦
中嶋一輝(大橋)VS中川麦茶(一力)
8位の中嶋と5位の中川が激突します。中嶋は引き分けを挟んで10連勝と破竹の勢いでしたが、12戦目に栗原慶太に3RTKO負けで初黒星を喫しました。そして、2023年6月にドヘニーにTKO負け。これが再起戦となります。中川はキャリア15年のベテランです。一筋縄ではいかない相手ですね。パンチ力もあるだけに打たれ弱い中嶋にとっては強敵です。
中嶋 17戦14勝12KO2敗1分け、30歳
中川 40戦28勝18KO9敗3分け、35歳
フィジカルで勝る中川が前に出ますが、中嶋は下がりながら的確なパンチを放ち、大差の判定で王座を獲得しました。
「わしボク」の独り言
関西弁のドラマを観てると、たまに、とんでもないイントネーションでしゃべる俳優がいますね。こんなポンコツ俳優、私が監督やったら、すぐに首にします。方言もマスターできないような俳優は、ドラマをぶち壊しにしていることがわからないのでしょうか。