目次
(出典:WOWOW)
- 思いついた順番に紹介していきます
- タイソン・フューリー(イギリス)VSオレクサンダー・ウシク(ウクライナ)・ヘビー級
- アルツール・ベテルビエフ(ロシア)VSドミトリー・ビボル(ロシア)・Lヘビー級
- サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)VSデビッド・べナビデス(アメリカ)・Sミドル級
- 村田諒太(帝拳)VSゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)・ミドル級
- テレンス・クロフォード(アメリカ)VSジャロン・エニス(アメリカ)・ウェルター級
- ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)VSジャーボンテイ・デービス(アメリカ)・ライト級
- シャクール・スティーブンソン(アメリカ)VSオスカル・バルデス(メキシコ)・Sフェザー級
- 井上尚弥(大橋)VSジョンリール・カシメロ(フィリピン)・バンタム級
- ノニト・ドネア(フィリピン)VS井上拓真(大橋)・バンタム級
- 中谷潤人(M.T)VS山内涼太(角海老宝石)・フライ級
思いついた順番に紹介していきます
計画性がなくて申し訳ありません(;´д`)。一応、重い方から順番に見ていこうと思います。
タイソン・フューリー(イギリス)VSオレクサンダー・ウシク(ウクライナ)・ヘビー級
デオンテイ・ワイルダーとの激戦を制したフューリーは、間違いなくヘビー級最強だと思います。一方のウシクは、テクニック合戦なら、パワーに勝るアンソニー・ジョシュアが有利と思っていましたが、ウシクは完璧にジョシュアの攻撃を封じましたね。この対戦、ウシクが「あっ」と言わせるかも知っれません。
アルツール・ベテルビエフ(ロシア)VSドミトリー・ビボル(ロシア)・Lヘビー級
世界チャンピオンの中で唯一全勝全KOをキープしているハードヒッター、ベテルビエフ。ビボルは19戦全勝11KOの戦績を残していますが、最近7試合は不甲斐ない判定勝ちが続いています。しかし10度防衛の安定感は抜群です。「わしボク」は、ベテルビエフがビボルをボコボコにするところが是非みたいですね。
サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)VSデビッド・べナビデス(アメリカ)・Sミドル級
PFPナンバー1のアルバレスは、向かうところ敵なしです。しかし、べナビデスも25戦全勝22KOのハードヒッターです。長いリーチを叩きつけるように豪快な倒し方は、圧巻の強さを感じます。もしかして、アルバレスを倒せるのでは、と少し期待を持たせる選手ですね。ちなみにべナビデスはまだ25歳です。
村田諒太(帝拳)VSゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)・ミドル級
昨年は、残念ながらオミクロン株のおかげで、ゴロフキンが来日できなくなり、延期になりましたが、どうやら今年の4月の対戦に向けて準備が進んでいるようです。聞くところによると、村田のファイトマネーは6億円とか。これはもう、死に物狂いで戦うしかないですね。しかし、新型コロナの感染者数が激増してますから、開催は難しいかもしれません。
テレンス・クロフォード(アメリカ)VSジャロン・エニス(アメリカ)・ウェルター級
えっ!エロール・スペンス・ジュニアじゃないの?という方が多いでしょうね。しかし、エロール・スペンスは絶対に危険を冒しませんから、あまりスリリングな試合が期待できません。それより登り調子のジャロン・エニスの方が面白いと思います。28勝26KO、24歳、破壊力抜群ですよ。とにかくスリリングが試合が期待できます。
ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)VSジャーボンテイ・デービス(アメリカ)・ライト級
肩の手術で本来のロマチェンコらしさが戻ってきました。デービスはイサック・クルス戦で思わぬ苦戦を強いられましたが、デービスの対応力の高さを改めてアピールした試合でした。この二人の対戦、試合展開が全く読めない面白さがありますね。
シャクール・スティーブンソン(アメリカ)VSオスカル・バルデス(メキシコ)・Sフェザー級
スティーブンソンはジャメル・へリング戦で圧倒的な強さを見せつけましたね。へリングに何もさせずに圧勝しました。「わしボク」はスティーブンソンの負ける姿が想像できません。バルデスは、ミゲール・ベルチェルト戦では見事なKO勝ちでタイトルを奪いましたが、初防衛戦は、相手の距離の長さに手を焼きました。「わしボク」は完全に負けたと思いました。まあ、スティーブンソンの優位は動きませんね。
井上尚弥(大橋)VSジョンリール・カシメロ(フィリピン)・バンタム級
ノニト・ドネア戦の前に、カシメロをボコボコにしてほしいと思うだけです。コロナ禍の状況の中では、アメリカで対戦するしかないでしょう。
ノニト・ドネア(フィリピン)VS井上拓真(大橋)・バンタム級
これも面白い対戦ですよ。ドネアの強さは、スキル、試合運び、パンチ力、どれをとっても一級品ですが、拓真もウバーリに負けてから、かなり力をつけてきています。テクニックは一級品です。ドネアを翻弄するかもしれませんよ。ほとんど希望的観測ですが。
中谷潤人(M.T)VS山内涼太(角海老宝石)・フライ級
中谷は誰とやっても面白いと思いますが、日本人対決もどうかなと。山内はアマチュア時代に井上拓真に負けていますね。プロ戦績は、8勝7KO1敗、唯一の1敗は、中国でウロン・トロハツに判定負けしたものですが、恐らくホームタウンデシジョンでしょう。3連続KOと勢いに乗っています。
以上、10試合を選んでみましたが、これ以外にも面白そうな対戦カードは結構あります。日本人同士だと、吉野修一郎VS三代大訓、清水聡VS丸田陽七太いかがでしょうか。そうそう、ジャーメル・チャーロVSティム・チューもなかなかの好試合が期待できますね。
しかし、こんな状況だと、またボクシングどころではなくなるかもしれません。もっと早く3回目のワクチンを接種するとか、新型コロナの収束に向けて、政府・自治体は可及的速やかに動いてほしいと思います。
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