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日本で世界戦が中止になったのは初めて!
前日計量で体重オーバーになったケースは結構ありますね。有名なのは山中さんに挑戦したルイス・ネリ。でも当日計量で制限を設け、試合は行われました。海外でも中止になるケースは稀で、ほとんど当日体重の条件付きで、試合は行われるのがほとんどです。
今回は、世界戦が3試合組まれていたことで、興行的に大きな影響がなかったのと、2,9キロオーバーというとんでも数値(2階級上のS・バンタムの体重)、ロドリゲスの体調を考慮し、試合が中止となりました。ロドリゲスにもいろいろと事情はあるのでしょうが、最近は平気でリミットオーバーをやらかしますね。プロ失格ですから、ライセンスはく奪ぐらいの厳しい制裁が必要だと思います。
WBO世界S・フライ級タイトルマッチ
田中恒成(畑中)VSジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)
ロドリゲスは、2021年4月にジェルウィン・アンカハスに挑戦し、判定負けでIBFタイトルの獲得に失敗しました。2023年7月、世界に4度挑戦した世界ランカーのイスラエル・ゴンザレスと引き分けています。28戦25勝17KO2敗1分け。