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ダイジェスト版で充分 ライアン・バーネットの退屈な12ラウンド VSヨンフレス・パレホ

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ライアン・バーネット(イギリス)VSヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)

WBA世界バンタム級タイトルマッチ(2018年4月1日)

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(出典:WOWOW)

ジョシュアVSパーカーのアンダーカードで行われましたが、WOWOWで放送されたのは、中抜きの5ラウンド(1,2、10、11、12)というダイジェスト放送でした。

放送時間が30分ほどしかなかったので、KO?かなと期待しましたが、見事に裏切られました。

バーネットは18戦全勝9KO、25歳。WBAスーパー王者のザナト・ザキヤノフに勝って、保持していたIBF王座を返上しました。

まだ、25歳ですし、勢いはありますね。

 

パレホは24戦21勝10KO2敗1分け。WBA2位。元WBAの暫定王者です。

 

退屈なラウンドが最後まで

挑戦者のパレホは何とも地味なボクサーでした。

ディフェンスのテクニックはまずますですが、バーネットのスピードについていけず、ほとんどパンチが出ません。

バーネットは広いスタンスでガードが低く、やや変則的なスタイルです。

出入りのスピードがあり、2ラウンドにはほぼペースを握って、パレホの動きを見切った感じでした。

だだ、パンチの打ち方がやや雑で、パレホのディフェンスのうまさもあるのでしょうが、手数の割にはクリーンヒットが少なく、ダメージを与えるパンチはほとんどありません。

 

2ラウンドの次は、カットされ、いきなり10ラウンドから始まりました。

しかし、特に大きな変化もなく、同じような攻防が行われていました。

カットしたラウンドを見なくても、ここまでの試合展開が分かるような気がします。

 

それにしても、7ラウンド分を飛ばしたにも関わらず、バーネットの動きはほとんど変わっていません。

バーネットの強さはこの無尽蔵のスタミナにあるのでしょね。

フィジカルの強さも大したものです。

結局、ここから最終ラウンドまで、ほぼ同じような試合展開で、各ラウンド「振り分けるとしたら、ややバーネットかな」という感じでしたね。

もう少しパンチをためて打てば、明確にポイントを取れると思うんですが。

 

判定は、ジャッジ二人が120-108という、3-0でバーネットの圧勝でしたが、

一人のジャッジは116-112の4ポイント差といのも、バーネットのボクシングを象徴しているような気がします。

 

井上尚弥なら圧勝するような気がするのですが

試合を見る限り、バーネットに怖さはほとんど感じません。

体格もほぼ井上と同じなので、178㎝のジェイミー・マクドネルよりやりやすいような気もします。

スピードもスタミナも遜色ないでしょうし、フィジカル面ではむしろ井上の方が上だと思います。

何よりパンチ力が違います。

バーネットの変則的な動きに惑わされて、ずるずるとラウンドを重ねるような展開も考えられなくはありませんが、仮に倒せなくても、判定では勝てるでしょう。

噛み合えば、前半でKOも十分あり得ます。

バンタム級での井上尚弥、「お手並み拝見」と行きましょうか。