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突貫小僧 ショーン・ポーターが本領発揮 VSアドリアン・グラナドス

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ショーン・ポーター(アメリカ)VSアドリアン・グラナドス(アメリカ)

WBCシルバーウェルター級王座決定戦(2017年11月4日)

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(出典・WOWOW)

ポーターは30戦27勝17KO2敗1分け、30歳。

4月にアンドレ・ベルトにTKO勝ちして、挑戦権を獲得していますが、肝心のチャンピオンのキース・サーマンがけがで試合が出来ず、お預け状態。

まあ、仕方なく組まれたのがこのWBCシルバー王座決定戦のようです。

グラナドスは25戦18勝12KO5敗2分け、28歳。WBCのS・ライト級11位。

エイドリアン・ブローナーには判定負けしていますが、1-2のスプリットデシジョンでした。そして、驚くのは、アミール・イマムにTKO勝ちしていることです。

まあ、これはイマムの自滅という感じでしたが、タフでしぶといボクサーであることは間違いありません。

 

 

とにかく動きが速いポーター

ポーターはパンチが速いというより、足が速いですね。パンチより速いかもしれません。追う足も速いし、逃げ足も速い。

グラナドスはポーターの動きに翻弄され、自分のボクシングが出来ません。

しかも、ポーターは馬力があり、再三グラナドスをロープに詰めて、左右のフックを連打し、最後に頭もヒットしてきます。

3ラウンドあたりから完全にポーターのペース。グラナドスはとにかくやりにくそうです。

 

終盤までほぼ同じ展開

グラナドスが前に出る場面もありますが、ポーターを捕まえることが出来ません。

そして、逆襲をを受け、ロープに押し込まれ、体ごと連打してくるポーターになすすべがありません。

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(ポーターの馬力にグラナドスは押されっぱなし)

こんな展開が10ラウンドまで続きました。

異変が起こったのはその10ラウンドです。

私は全く気が付かなかったのですが、解説の西岡利晃さんが「先ほどポーターが左を打った時に顔をしかめましたね。痛めたかもしれません。」

 

ポーターが終盤失速

これだけ動いて、しかもパンチの数もグラナドスの10倍以上は放っていますので、さすがのポーターも疲れを隠せません。

明らかにパワーが落ちていますし、やはり攻撃の随所で、左手を痛めている感じが見てとれます。

しかし、グラナドスも反撃には転じますが、ポーターを捕まえきれません。

最後2ラウンドは完全に逃切り態勢に入ったポーターでしたが、ピンチに陥ることもなく、最終回のゴングを聞きました。

 

実力差は歴然としていましたね。3-0(三者とも117-111)でポーターの判定勝ち。

ポーターにもう少しパンチ力があれば怖い存在ですね。