わしのボクシングブログ「わしボク」…結果速報や試合日程など今日の最新情報を紹介

ボクシング人気を少しでも高めるため、ボクシングを知らない人にもなるべく分かるよう書いていきたいです。大好きなボクシングへの恩返しとなればと思います。

未来の世界チャンプ候補?日本「わしボクも」期待のホープ 正木脩也&千葉開

▼最新記事

未来の世界チャンプかも?

 

日本S・フェザー級王座決定戦(末吉大VS高畑里望)のアンダーカードに登場した期待のホープ2人をご紹介します。

末吉大は不完全燃焼に終わりましたが、アンダーカードはなかなかいい試合が組まれていました。

その中でも、「わしボク」推薦のホープを2人取り上げました。

 

千葉開(横浜光)VS松原陵(帝拳)

バンタム級8回戦(2017年10月7日)

f:id:stonemeintothegroove:20171009133545j:plainf:id:stonemeintothegroove:20171009133557j:plain

(出典:日テレG+)

両ジムの期待のホープ対決です。

千葉は同じジムの赤穂亮が太鼓判を押す未来の世界チャンプ候補。

6戦全勝5KO、24歳。

一方の松原は、帝拳が誇る秒殺のKOパンチャーです。

8戦7勝7KO1敗、26歳。

何とも魅力的なカードですね。特に松原は、最近の2試合、1分以内に相手を倒しています。まさに秒殺KOパンチャーです。

 

しかし、ふたを開けてみると、両者のスキルには圧倒的な差がありました。

松原は、左右のフックを振り回すだけで、ディフェンスも甘く、左ジャブはほとんど使いません。右フックは、当たれば確かに倒せるパワーは感じられましたが、残念ながらほとんどクリーンヒットせず、空を切るばかり。

千葉は、左ジャブが上手いし、目もいいので、早い回から松原のパンチを見切っていました。

前半の4ラウンドはほぼ千葉の一方的なペースで、4ラウンド終盤は、千葉がパンチをまとめて、そろそろ次の回あたりにKOシーンが見られるかな、と思わせました。

松原が最後の力を振り絞り、強引に打って出ますが、打ち疲れたところへ、千葉が反撃。一気に連打を畳みかけると、セコンドが慌てて割って入りました。

f:id:stonemeintothegroove:20171009134030j:plainf:id:stonemeintothegroove:20171009134044j:plain

f:id:stonemeintothegroove:20171009134117j:plainf:id:stonemeintothegroove:20171009134132j:plain

f:id:stonemeintothegroove:20171009134210j:plainf:id:stonemeintothegroove:20171009134224j:plain

(これだけ滅多打ちされると、さすがにセコンドは慌てるでしょうね)

どうやら、タオルが投入されていたのを、レフリーが気が付かなかったようです。

帝拳ジムは最近、こういうシーンが多いですね。

千葉はパンチ力はもちろんですが、ディフェンスがしっかりしており、目がいいので相手のパンチを見切るのが早いですね。

非常に楽しみな選手です。本当に世界が取れるかもしれませんよ。

 

正木脩也(帝拳)VSシソ・モラレス(フィリピン)

60キロ契約8回戦(2017年10月7日)

f:id:stonemeintothegroove:20171009135255j:plainf:id:stonemeintothegroove:20171009135628j:plain

(出典:日テレG+)

正木は8戦全勝4KO、23歳。日本S・フェザー級6位。尾川堅一、末吉大を追いかける、帝拳ジム期待のホープです。

モラレスは24戦19勝12KO4敗1分け、29歳。東洋太平洋ライト級10位。

モラレスは2010年に、フェルナンド・モンティエルの持つWBO世界バンタム級タイトルに挑戦し、1RKO負けを喫しています。

この時、モラレスは14戦全勝(8KO)だったんですね。

モンティエルはこの2か月後に長谷川穂積と対戦し、4RTKO勝ちしています。

 

正木にとっては決して楽な相手ではありません。むしろ、かなり危険な相手と言えるでしょう。

 

正木は左ジャブが速く、構えもどっしりしていいですね。

モラレスの右はかなり威力がありそうです。油断は禁物です。

ところが、1分半過ぎに、正木が左ジャブを2発突き、ロープに詰めて放った右ストレートがモラレスの顎を打ち抜き、ダウンを奪いました。

f:id:stonemeintothegroove:20171009150552j:plain

(左ジャブ2発でロープに追いつめ)

f:id:stonemeintothegroove:20171009150646j:plainf:id:stonemeintothegroove:20171009150716j:plain

(こうして見ると、モラレスの顎に突き刺さっていますね)

f:id:stonemeintothegroove:20171009150830j:plain

それほど強烈なパンチには見えなかったのですが、モラレスはそのままカウントアウト。しばらく立ち上がれないほどのダメージでした。

奇しくも、モンティエルがKOしたタイムとほぼ同じでした。

 

末吉がもたついている間に、先に正木が東洋太平洋タイトルに挑戦しそうな勢いですね。

動きに無駄がなく、パンチにスピードがあるので、タイミングよく当たれば誰でも倒せそうな気がします。