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無敗の元世界チャンピオンがオスカー・デラ・ホーヤの従弟に完敗 ランディ・カバジェロVSディエゴ・デラ・ホーヤ

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ランディ・カバジェロ(アメリカ)VSディエゴ・デラ・ホーヤ(メキシコ)

NABF北米S・バンタム級タイトルマッチ(2017年9月17日)

 

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(出典:WOWOW)

カバジェロは24戦全勝14KO、27歳。元IBF世界バンタム級チャンピオンです。

挑戦者のディエゴ・デラホーヤは19戦全勝9KO、24歳。スピードはありますが、パンチ力が物足りませんね。IBF6位、WBO7位、WBC4位、WBA9位とすべての団体で世界ランクに顔を出しています。

 

この試合はゴロフキンVSカネロのアンダーカードとして行われました。

下馬評では当然、実績のあるカバジェロが有利。後半に調子を上げてくるカバジェロのKOシーンも見られるかもしれません。

 

前半はスピードと手数でデラホーヤが圧倒

序盤、エンジンのかかりが遅いカバジェロは、デラホーヤのスピードに全くついていけません。

手数もデラホーヤが圧倒。ワンツーが面白いようにカバジェロの顔面をとらえます。

 

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(スピードも手数もデラホーヤが圧倒)

完全にデラホーヤがペースを握り、カバジェロは何もできません。

5ラウンドにデラホーヤのパンチで、カバジェロがロープに後退する場面が見られましたが、これはデラホーヤのバッティングによるものでした。

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(このバッティングはカバジェロに一番ダメージを与えたかもしれません)

カバジェロはデラホーヤの右カウンターに全く反応できず、何度もまともにもらっていました。

しかし、残念ながら、デラホーヤのパンチが非力で、ほとんどダメージを与えることはできません。

 

最後までスピードが落ちないデラホーヤ

この日のカバジェロは別人のように動きが悪く、パンチにもスピードがありません。

何とか前に出てパンチを振りますが、デラホーヤのフットワークについていけず、ほとんどパンチをヒットすることが出来ません。

接近戦でもデラホーヤのパワーに押され、先にパンチを打たれ、ほとんど手が出ない状態です。

 

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(接近しても、デラホーヤのパンチが先に出て、カバジェロは何もできません)

9ラウンドには、デラホーヤの右打ち下ろしがヒットし、カバジェロが大きく体勢を崩し、KOチャンスがありましたが、デラホーヤは無理をしません。

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(この右打ち下ろしは、この試合で初めてダメージを与えたパンチです)

最後はフットワークでカバジェロを捌き、無難に勝利を手中にしました。

 

判定は3-0(100ー90、98-92、98-92)。

私も本来なら100-90としたいところですが、最後にデラホーヤが手を上げて、試合中にも関わらず勝利をアピールした態度はどうもいただけません。最後まで気を抜かずに戦ってほしかったと思います。したがって99-91としました。

 

カバジェロはおそらく調整失敗でしょう。

デラホーヤはスピード、手数、テクニックは申し分ないと思います。欲を言えばパンチ力ですね。速く打つために、拳の握りが甘いような気がします。

しかし、この1年でかなり力をつけてきていますね。

 

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