わしのボクシングブログ「わしボク」…結果速報や試合日程など今日の最新情報を紹介

ボクシング人気を少しでも高めるため、ボクシングを知らない人にもなるべく分かるよう書いていきたいです。大好きなボクシングへの恩返しとなればと思います。

5度目の防衛戦は、2RTKO。世界への弾みをつけた日本王者 尾川堅一 VS山元浩嗣

▼最新記事

尾川堅一(帝拳)VS山元浩嗣(ワタナベ)

日本S・フェザー級タイトルマッチ(2017年7月1日)

 

f:id:stonemeintothegroove:20170707120531j:plainf:id:stonemeintothegroove:20170707120545j:plain

(出典:日テレG+)

尾川は22戦21勝18KO1敗、29歳。

これが日本タイトル5度目の防衛戦となります。

そろそろ世界を狙ってもいいのではないでしょうか。

挑戦者の山元は36戦20勝4kO13敗3分け、33歳のベテランサウスポーです。ランキングは13位。

はっきり言って、力の差はかなりあると思います。

2試合判定が続く尾川としては、ここはスカッと倒して、世界への弾みをつけたいところです。

 

 

前回の防衛戦はかなり苦戦  ↓

 

www.boxing-blog.com

 

 初回から相手のパンチを見切る

13位の山元のパンチはお世辞にも速いとは言えませんし、伸びがなく威力も感じません。

尾川はすぐに山元のパンチを見切ったようです。

一方の尾川の右は、初回から結構タイミングがあっていました。

左ジャブをうまく使い、距離を測ります。もう倒すのは時間の問題という感じですね。

予想通り、ちょっと力の差がありすぎました。

そして残り30秒辺りで、尾川の右が山元のガードをこじ開け、ダウンを奪いました。もうかなり効いています。

f:id:stonemeintothegroove:20170707122435j:plainf:id:stonemeintothegroove:20170707122500j:plain

(ガードの隙間をこじ開け、尾川の右ストレートが山元の顎をとらえました)

f:id:stonemeintothegroove:20170707122447j:plain

(この回で決まるかな、と思うほどダメージは深刻)

足元をふらつかせながら、なんとか立ってきた山元ですが、ダメージは深刻です。

しかし、この回は何とか尾川の追撃を凌ぎました。

 

力まず冷静に倒す

さすがにこれだけ力の差があると、尾川に力みは感じられません。

冷静に様子を見、フック気味の左ジャブで相手の体勢を崩し、右ストレートを叩き込みます。

f:id:stonemeintothegroove:20170707122803j:plain

 

 このパンチは効きました。腰を落として下がる山元を追撃し、連打で2度目のダウンを奪いました。

f:id:stonemeintothegroove:20170707122816j:plainf:id:stonemeintothegroove:20170707122721j:plain

何とか立ってきた山元ですが、もう余裕はありません。

すぐさまロープに詰めて連打を浴びせられたところで、レフリーが割って入りました。

 f:id:stonemeintothegroove:20170707122747j:plainf:id:stonemeintothegroove:20170707122831j:plain

 

 なんとなくスランプ気味だった尾川にとっては、このTKOは、調子を取り戻す良いきっかけになったのではないでしょうか。

さて、気になるのは今後の予定です。

 

S・フェザー級の世界戦線

 

 

ランキング1位の金子大樹は7月10日に、ロシアでWBAライト級15位のパベル・マリコフと試合を予定しています。

金子はライト級に上げて世界を狙うのかもしれませんね。

私としては、尾川VS金子を見てみたいのですが、どうも実現しそうにありません。

 

一気に世界を狙いたいところですが、このS・フェザー級はレベルが高いですよ。

 

WBCは、フランシスコ・バルガスを倒し、タイトルを獲得したミゲール・ベルチェルトに、7月16日に三浦隆司が挑戦します。

ベルチェルトは完成度の高いボクサーですね。三浦にとっては苦しい戦いになるでしょう。何となくKO負けしそうな予感がします。

仮に、三浦が勝ったとしても、同じ帝拳ジムですからね。

 

IBFでも4位にランクされていますが、チャンピオンがジャーボンテイ・デービス。これは尾川にはかなり荷が重いと思います。ベルチェルトより強いでしょう。

 

WBOでも同じく4位。しかし、チャンピオンはあのワシル・ロマチェンコです。

ロマチェンコは強すぎて対戦相手を探すのに苦労していますから、日本に来てくれるかもしれませんよ。ただ、この選手と対戦したら、自信を無くしてボクシングを辞めてしまうかもしれませんね~。

 

WBAのジェスリル・コラレスならなんとかなりそうですが、残念ながら尾川はランキングに入っていません。まあ、WBAなら、試合を決めれば、なんとかなるでしょうけどね。