わしのボクシングブログ「わしボク」…結果速報や試合日程など今日の最新情報を紹介

ボクシング人気を少しでも高めるため、ボクシングを知らない人にもなるべく分かるよう書いていきたいです。大好きなボクシングへの恩返しとなればと思います。

不安な右で最後は豪快にフィニッシュ! デオンテイ・ワイルダーVSジェラルド・ワシントン

▼最新記事

デオンテイ・ワイルダー(アメリカ)VSジェラルド・ワシントン(アメリカ)

WBC世界ヘビー級タイトルマッチ(2017年2月25日)

f:id:stonemeintothegroove:20170407120236j:plainf:id:stonemeintothegroove:20170407120243j:plain

(出典:WOWOW)

番組の冒頭で「今夜はこの2試合を中心にお送りします」と紹介されると、がっかりします。

「あ~今日は判定か」

しかし、27年目の初回の放送は3試合。どれもすべてKO決着でした。

誰が何と言おうと、やっぱりボクシングの醍醐味はKOですよ。

でも、今私が一番好きなボクサーは、なんとワシル・ロマチェンコなんです。この人のスキルは異次元のスピードがあります。あのテクニックはダウンシーンを凌駕する魅力があります。

 

 

さて、最後のKO決着には、ワイルダーが登場しました。

クリス・アレオーラ戦で痛めた右の状態はどうでしょうか。7か月ぶりのリングです。

 

www.boxing-blog.com

 

37戦全勝36KO、31歳。身長なんと201㎝。

対するワシントンも無敗です。しかも身長198㎝とワイルダーに全く引けと取らない立派な体格をしています。

19戦18勝12KO1分け、34歳。WBC8位にランクしています。

 

不安いっぱいの立ち上がり

前に出てプレッシャーをかけたのは、ワシントンでした。

ワイルダーは完全に様子見。ワシントンをかなり警戒しています。

左ジャブも少なく、不安いっぱいの右は全く出しません。

3ラウンドまでは、積極的なワシントンがラウンドを支配していたと思います。

ワイルダーは動きもあまりよくなく、ワシントンの左ジャブをもらうシーンも見られました。

 パワーのあるワシントンは、臆することなく前に出てパンチを放ってきます。

f:id:stonemeintothegroove:20170407122741j:plain

 (ワシントンの左ジャブが先にクリーンヒット)

 

ワイルダーの右で形勢逆転

ペースを取り戻したのはやはりワイルダーの右でした。

4ラウンドに、クリーンヒットはしませんでしたが、ワイルダーがまさにワイルドな右を放つと、ワシントンは下がり始め、手数も減って完全に形勢が逆転した感じです。

やはりワイルダーの右は強烈なんでしょうね。

ペースを握ったワイルダーが、5ラウンドに入ると左ジャブをついてプレッシャーをかけます。ワシントンも右カウンターを狙って抗戦します。

しかし、ワイルダーが左ジャブから、コンパクトな右ストレートでワシントンの顎をとらえると、たまらずダウン。やはりパンチ力が違いますね。

f:id:stonemeintothegroove:20170407133840j:plainf:id:stonemeintothegroove:20170407133850j:plain

(いつもの大振りのパンチではなく、コンパクトな右ストレートを打ち込みます)

f:id:stonemeintothegroove:20170407133945j:plain

立ち上がってきたワシントンに、ワイルダーがいつもの猛攻を見せ、右も思い切り放ってワシントンをロープに詰めると、レフリーが一度割って入ろうとしましたが、なぜか躊躇し、さらにワイルダーが攻勢をかけたところで、ようやくレフリーがワイルダーの攻撃をストップしました。

f:id:stonemeintothegroove:20170407134027j:plainf:id:stonemeintothegroove:20170407134031j:plain

(巨漢の二人をストップするのは、レフリーも大変です)

さて、ワイルダーの右はどうでしょうね。まだまだ全盛期に比べると、8分ぐらいの強さでしょうか。特に最初にダウンを奪ったパンチは実にコンパクトでした。

序盤のもたつきを見ると、まだ完全復活とは言えませんが、巨漢のワシントンを倒したことは大きな成果だったと思います。

 

4月29日にいよいよ、アンソニー・ジョシュアVSウラジミール・クリチコの世界戦がありますね。クリチコが打ち合いに応じれば、ジョシュアが序盤にあっさり倒してしまうかもしれません。