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わしのボクシングブログ|わしボク

ボクシング人気を少しでも高めるため、ボクシングを知らない人にもなるべく分かるよう書いていきたいです。大好きなボクシングへの恩返しとなればと思います。

あっけない幕切れ、ラッキーなIBFヘビー級新王者 チャールズ・マーティンVSビアチェスラフ・グラズコフ

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ビアチェスラフ・グラズコフ(ウクライナ)VSチャールズ・マーティン(アメリカ)

IBF世界ヘビー級王座決定戦(2016年1月16日)

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(出典・WOWOW)

両者がリング上で対峙した時の大きさがまるで違いました。

身長196㎝、249,5ポンドのマーティンに対して、188㎝、218ポンドのグラズコフはヘビー級の選手とは思えないぐらい小さく見えました。

188㎝は大型化するヘビー級ではもはや小さい方になるかもしれませんが、それでもポペトキンと同じですから、それほど小さいとは思えません。218ポンド(98キロ)がかなり軽いのかもしれませんね。

 

戦前の予想はグラズコフ有利

 

それでも予想はグラズコフ有利となっていたようです。

グラズコフのアマチュアの実績が評価されたのでしょう。

しかし、実際の試合は、リングで対峙した時の体格差通りの展開となりました。

チャールズの右ジャブと、時折大きくふるう左パンチを警戒し、グラズコフはなかなか接近できません。

しかもマーティンはサウスポーですから、グラズコフには身長差以上に遠く感じたかもしれません。

 

パンチを放ったグラズコフがダウン

自分の距離で戦えない グラズコフは、かなり無理をしてマーティンの懐に入ろうとしたのでしょう。

3ラウンド、45秒を過ぎたころに右ボディブローを放ったグラズコフの方が、スリップダウンをしました。立ち上がったものの、少し右足を引きずるような不自然なステップで後退をします。

(この時に右ひざを脱臼したようです)

当然、マーティンはプレッシャーをかけ攻勢に出ます。そしてグラズコフは一か八かの右を放ったのですが、そのあと仰向けに倒れたのはパンチを打ったグラズコフでした。

立ち上がったものの、グラズコフは戦意喪失。

マーティンは何もしないで、TKO勝ちでタイトルを獲得しました。

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ちなみにグラズコフは右ひざ脱臼に加えて前十字靭帯裂傷と診断され、しばらく戦列離脱を余儀なくされました。(ボクシングマガジンでは「前十時」となっていますが、これは間違いです)

 

さて勝ったマーティンですが、サウスポーであるという強み以外はこれと言って何も強さを感じませんでした。

サウスポーの割には右ジャブがよく出ていましたが、左のパンチはスピードがなく、威力はあるようですが、ヘビー級のトップランカーには容易に当たるとは思えません。

 

同じ日にイギリスでデビッド・ヘイが3年半ぶりに試合を行い、WBA10位のマーク・デ・モリをあっさりTKOに下し、見事に復帰戦を飾りました。

デビッド・ヘイならこのマーティンを攻略できそうな気がします。

 

ちなみにヘビー級トップ戦線のメンバーの身長を調べてみました。

タイソン・フューリー 206㎝

デオンテイ・ワイルダー 200㎝

アンソニー・ジョシュア 198㎝

ウラジミール・クリチコ 198㎝

チャールズ・マーティン 196㎝

デビッド・ヘイ 191㎝

アレクサンドル・ポペトキン 188㎝

ルスラン・チャガエフ 185㎝(180㎝という情報もあります)

フューリーが抜けてる感じです。ただし海外の選手の身長はあまりあてになりませんので、あくまで参考資料程度です。チャガエフなんか5㎝も誤差があります。まあ、どう見ても180㎝はおかしいような気がしますね。