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これぞ大逆転の見本 ウーゴ・ルイスVSフリオ・セハ

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年間最高試合や!メキシカン対決

 WBC世界Sバンタム級暫定王座決定戦(2015年8月29日)

ウーゴ・ルイスVSフリオ・セハ

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(出典:WOWOW)

 

正規チャンピオンのレオ・サンタクルスが意味不明のWBA世界フェザー級スーパー王座決定戦に挑んだため、とりあえず空位になる予定のWBC世界Sバンタム級タイトルの暫定王座決定戦が、同級1位のルイスと2位のセハのメキシカン対決が行われました。

そして、なんと、これがたぶん今年一番の、大逆転KOで決着しました。

私はなんとなく、マイケル・カルバハルVSウンベルト・ゴンザレスのライトフライ級王座統一戦を思い出しました。ボクシングマガジン10月号にウンベルト・ゴンザレスが歴代名ボクサー列伝で紹介されていたからでしょうね。

お互いにハードパンチャーでやや打たれ弱い

解説の浜田剛史さんがルイスのことを「はっきり言って打たれ弱い」と断言。しかもセハは30戦29勝(26KO)1敗のハードパンチャーですから、ルイスにとってはとても危険な相手です。

しかしルイスも37戦35勝(31KO)2敗の負けず劣らずのハードヒッターです。

KO必至の対決言えます。こういう試合が一番好きです。

駆け引きだとかごちゃごちゃむつかしいことをいう人がいますが、私はこういう単純なKOが何より好物です。

だから、ティモシー・ブラッドリーは大嫌いです。一日も早く引退してほしボクサーです。少なくともWOWOWで放送してほしくないボクサー、NO1です。

誰になんと言われようと、これは私のボクシングに対する信念です。

 ブラッドリーはクズですよ!

序盤はルイスが圧倒

ルイスの左はジャブもフックも一級品で、10㎝背の低いセハは、なかなか自分の距離に入れません。

そして3回。その得意の左フックがセハの顎を見事にとらえ、ダウンを奪いました。

このラウンドは何とかセハが逃げ切り、次の4回は逆にセハが思い切って前に出てきます。

しかし、セハのパンチを完全に見切ったルイスは、左で完全にセハをコントロールします。セハもダメージが抜け切れないようで、足の運びがまだ完全ではなく、強打が空転してルイスを詰め切れません。

そろそろルイスが左で仕留めにかかる

飯田覚士さんが「そろそろルイスの左が当たりそうですよ」といったのが、5回。

もう左のフック、ストレートの距離がぴったり合っていましたからね。

私もルイスが仕留めるのは時間の問題、と思っていました。

この回に、まさかまさかの大逆転が待っていようとは、おそらく誰一人として予想していなかったでしょう。

あっという間の出来事で、その予兆すらわかりませんでした。

 

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(右から左の返し:上から)

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(右から左の返し、右がもう効いてます。さらに左の返しは強烈)

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(左のジャストミートカウンター、そして無情にストップ、まさかの大逆転)

(出典:WOWOW)

セハの左フックがルイスの顔面にヒットし、ルイスがもうろうと返した来た左フックに合わせて、返しの右フックが見事にクリーンヒット。もんどりうって倒れたルイスのダメージは「もう立てないのでは」と思うほど深刻なものでした。

 

なんとか立ってきたルイスは、もうこの回を逃げ切る力が残っていないように見えましたが、それでも必死にもがいて、どうやら逃げ切ったかと思った、残り時間10秒ぐらいのところでまた連打を浴び、レフリーが冷酷にストップを宣言。

 

セハのまさかまさかの逆転KO勝ち。浜田さんは「いや大逆転KOですよ」という通り、もうびっくり仰天、こんな大逆転は、おいそれとお目にかかれるものではありません。

 

日本でもこんな試合をしてほしいですね。ティモシー・ブラッドリーみたいな面白味のない地味な試合を放送するから、ボクシングは衰退するのですよ。

私はこんな劇的なKOシーンが一番好きです。玄人ぶって地味な試合を評価する○○がボクシングをダメにするのだと、断言します!