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サウル・アルバレスVSジェームズ・カークランド

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Sウェルター級12回戦:サウル・アルバレスVSジェームズ・カークランド


ボクシングマガジン5月号のランキングには、カークランドは世界ランキングに登場していません。2013年12月に世界ランカーで当時無敗のグレン・タピアにKO勝ちしているので、それなりに実力はあるのでしょうが、なんとこれが17か月ぶりの試合です。

 

WOWOWで生中継するほどの試合とはとても思えません。

 

カークランドは、33戦してわずか1敗ですが、この1敗は2011年4月に石田順裕に番狂わせの1ラウンドKO負けを喫したものです。あの時、「この選手の化けの皮がはがれたな」と思いましたが、どうやらそうでもなかったようです。


一方のサウル・アルバレスは、フロイド・メイウェザーに判定負けしてからぱっとしません。
しかし、KO必至のうたい文句だけで、不調とはいえアルバレスの楽勝は動かないでしょう。カークランドにとって唯一の有利な材料は、アルバレスがサウスポーを苦手にしていることだけです。

どうもメキシカンはサウスポーが苦手のようです。

 

■パワーはカークランド

32勝のうち28KOのパンチ力はだてではありません。さすがにその突進力はアルバレスも簡単にコーナーに追い詰められてしまうほどです。


しかしそれもラウンドの前半まで。アルバレスのボディ1発で後退し、そのあとアルバレスのパワフルなパンチであっさりダウンしてしまいました。


このラウンドはなんとかゴングに救われましたが、2ラウンドも守勢に回ります。ボディが効いていましたね。
しかし、アルバレスも本調子ではないのか、サウスポーを苦にしているのか、この回に攻勢をかけましたが、後半は失速したようにみえました。カークランドのパワーに対抗するため、かなりスタミナを消耗するのかもしれません。


3ラウンドは、少し息を吹き返したカークランドが攻勢をかけます。


■右フックで失神


攻勢に出たカークランドが不用意にパンチを繰り出したところへ、アルバレスの会心の右アッパーカット。カークランドは前のめりに崩れます。なんとか立ち上がったものの、ダメージは深刻でした。


さすがにこのチャンスをアルバレスは逃しません。左ボディから強烈な右フックを返し、カークランドは棒切れのように倒れ完全に失神。

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まるで先日の、内山高志の右ストレートで失神したジョムトーン・チューワッタナのようでしたね。
アルバレスの強打を久しぶりに見たような気がします。


カークランドは体が硬いのか、太い首をしている割に打たれもろいですね。アンドレ・ベルトにタイプが似ています。
さすがにこれでカークランドも終わりですね。負け方が悪すぎます。