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ミラン・メリンドVSサウル・フアレス、ドニー・ニエテスVSカルロス・ベラルデ

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◆パッキャオに続け!フィリピンLフライ級の二枚看板が登場

IBF世界Lフライ級挑戦者決定戦

ミラン・メリンドVSサウル・フアレス

 

メリンドは32戦31勝12KO1敗の26歳。なかなか無骨な強豪という顔をしています。一方のフアレスは小さくて少しにやついた、23歳のメキシコの若手ホープという感じです。
両者を見たら、もうフィリピンのメリンドが何回に倒すか、と思ってしまうでしょうね。

ところがどっこい、このフアレス、なかなかの曲者で、前後のフットワーク、ジャブは一級品レベルで、しかも体もやわらかく、メリンドは予想以上にてこずります。
とにかくメリンドのパンチがなかなか当たりません。パワーはあるようですが、意外と不器用で、フアレスのスピードについていけず、メリンドにとってはストレスの溜まる12ラウンドになってしまいました。
私の採点ではフアレスが1~2ポイントリードしていたように思えましたが、意外にもジャッジは3者ともメリンドの判定勝ちを支持。一人は7ポイントも差をつけていましたが、これはないでしょう。
負けたフアレスにもう少しパンチ力があったら、間違いなくチャンピオンになれると思います。むしろ勝ったメリンドの将来性の方に「?」が付きますね。


◆WBO世界Lフライ級タイトルマッチ
ドニー・ニエテスVSカルロス・ベラルデ

ご存じだと思いますが、ベラルデは以前、宮崎にミニマム級で挑戦しKO負けしています。今回、Lフライにクラスを上げたベラルデはぼってりした体で、宮崎と対戦した面影はなく、ニエテスよりかなり重そうな感じでした。

ニエテスはいかにも機敏そうな感じで、やる前から結果が見えるようでしたが…。いやいや、見た目だけで判断してはいけません。


とはいえ、さすがにニエテスはメリンドに比べると完成度が高く、力任せに圧力をかけるベラルデに頭を低くして対応し、スピードでも全く敵わないベラルデはなにかやりにくそうで、序盤での再三のバッテイングに気持ちが折れたような雰囲気がしました。

 

しかし、ニエテスの「ナイスボディー!」がぼて腹のベラルデにはそれほど効果的ではないようで、顔面にもいい角度でパンチがあたるものの、これもベラルデは効いてないようで、予想に反して、ベラルデは中盤になってもしっかり立っていました。


ニエテスのパンチは角度もいいし、パワーのあるスイングですが、見た目ほどには効果がなく、思ったよりパンチ力はない、軽い、という印象です。
結局、ニエテスのバッテイングでベラルデが目の上をカットし、レフリーはストップしなかったが、ベラルデがギブアップ

 

つまらない幕切れでした。ニエテスのシャープなパンチでのKOシーンを期待していましたが、結局決まったのは、ベラルデが一番効いていたバッティングですからね。
ニエテスの頭は強そうです。